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ベストコスメ48冠の「ザ パブリック オーガニック」 強みは精油の香りがもたらすエビデンス

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 オーガニック・ナチュラルコスメメーカーのカラーズから2016年に誕生したブランド「ザ パブリック オーガニック」は精油の機能に着目し、ヘアケア、リップケア、ボディーケア、ルーム(フレグランス)の4カテゴリーをそろえる。7〜9月は、2020年9月に発売した“スーパーバウンシー”シリーズと“スーパーポジティブ”シリーズのヘアケア製品が好調で、売上高は前年同期比2ケタ増で推移した。(この記事はWWDジャパン2021年8月23日号からの抜粋に加筆しています)

 “スーパーバウンシー”シリーズと“スーパーポジティブ”シリーズは、発売からこれまで48冠のベストコスメを受賞し、売り上げをけん引するアイテムに成長。「ブランドの最大の強みは、植物の恵みが凝縮された精油の香りが体にどういった影響があるのかなどエビデンスを持っていること。そういった点が支持されて受賞につながっている」と大木菜帆マーケティング部部長は語る。そしてこの1年間は両シリーズからのMD拡充を意識的に行ってきた。「昨年12月に手指の清潔を保つ精油ハンドフレッシュナー、3月にボディーソープ、そして9月にヘアマスクを登場させ、いずれも二つの香りシリーズと同様の香りで製品を展開。その結果、お客さまにとって『ザ パブリック オーガニック』は“スーパーバウンシー”シリーズと“スーパーポジティブ”シリーズの香りというイメージが確立されつつある」という。

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