近年、化粧品や美容サービス、健康食品などのビジネス領域が拡大傾向にあり、それに関連した法律相談が急増しています。化粧品企業はもちろん、ファッション・アパレル企業がライフスタイル分野の一環として、コスメやボディーケア製品、サプリメント、香水といったプロダクトを手掛ける傾向が強まり、法律などの改正や規制の強化への迅速な理解と対応が求められています。
そこでWWDJAPAN Educationsでは「ビューティロー セミナー」を企画し、ビューティ・ヘルスケア分野を対象としたリーガルサービスの提供を開始した三村小松山縣 法律事務所の3人の弁護士にビューティ関連の広告やプロモーション、知財戦略、サステナビリティをテーマに起きうる問題や訴訟例などを語ってもらい、トラブルを未然に防ぐ方法などをお伝えます。
—INFORMATION—
<日時>
12月8日(水)13:30~15:00
12月16日(木)13:30~15:00
12月22日(水)13:30~15:00
※講義時間60分、質疑応答30分となります。
<実施方法>
オンラインセミナー
※講義終了後、一定期間のアーカイブ視聴をご案内いたします。
※お申込み後、受講日の数日前を目処に個別に視聴用URLをお送りいたします。
<受講料>
【一般価格】
(全受講)4万4000円(税込)
(選択受講)1万6500円(税込)
【定期購読(スタンダードプラン)】30%OFF
(全受講)3万800円(税込)
(選択受講)1万1550円(税込)
【ライトプラン】10%OFF
(全受講)3万9600円(税込)
(選択受講)1万4850円(税込)
〈対象・募集人数〉
美容関連の製品を扱うビューティ&ファッション企業
30人
<第1回> ※申込締切は12月7日 12時
12月8日(水)13:30~15:00
テーマ:広告に関する助言・サポート、広告文言などのリライト
・薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)や景品表示法に則った適切な広告。具体的な違反事例や回避例なども紹介
・ファッション雑誌編集者の経験を有する海老澤弁護士が、 より実務的な表現や文言を提案
<第2回> ※申込締切は12月15日 12時
12月16日(木)13:30~15:00
テーマ:プロモーションに関する課題
・ウェブサイトでの発信やインフルエンサーの起用、SNS活用の中で、著作権や肖像権、ステルスマーケティングへの対応策などを紹介
・昨今のジェンダーや人種差別問題に関連したビューティ・ファッション企業の対応策を、具体例を交えて紹介
<第3回> ※申込締切は12月21日 12時
12月22日(水)13:30~15:00
テーマ:知財戦略
・ブランド名や商品名の国内外での商標登録やパッケージデザインの保護(意匠権の登録)に関する相談事例。海外進出の際に事前に考慮すべきこと
・OEMや海外企業との協業の際の契約事項、注意点
・サステナビリティに向けた社内体制の構築、契約書を含む書面整備
〈三村小松山縣 法律事務所の講師陣プロフィール〉
小松 隼也 弁護士/リーガルディレクター
弁護士登録後、11 年に東京写真学園プロカメラマンコース卒業。15 年に NY のフォーダム大学ロースクールにてファッションローを専攻し卒業。帰国後は、ブランドの立ち上げや知財戦略、海外との契約交渉などを得意とする。法律の知識を生かしてビジネスをサポートするリーガルディレクターと しても活動し、CFCL、ALMOSTBLACK の法務執行役員(CLO)を務める。ファッションに関する法律の研究機関 Fashion Law Institute 所属
海老澤 美幸 弁護士/ファッションエディター
雑誌『Spring』の編集者を務めた後、London College of Fashion に留学。ロンドンにてスタイリスト アシスタントを経て、ファッションエディター、スタイリストとして『ELLE japon』『Harper’s Bazaar』 『GINZA』等のファッション雑誌やカタログで活動。弁護士登録後は、ファッション業界の法律問題 を中心に取り扱っている。ファッション関係者の法律相談窓口「fashionlaw.tokyo」主宰
中内 康裕 弁護士
アンダーソン・毛利・友常法律事務所にて訴訟・紛争解決、国際倒産、M & A等の案件に従事した後、ファッション業界へのリーガルサービスの提供に強い関心を持ち、三村小松山縣 法律事務所に入所。弁護士業務の傍ら、バンタンデザイン研究所キャリアカレッジのファッションデザインコース、パターン・ソーイングコースに在籍し、自らも創作活動に従事している