「ボタニスト(BOTANIST)」や「サロニア(SALONIA)」などを展開するI-ne(アイエヌイー)は11月1日、アーティストのきゃりーぱみゅぱみゅがプロデュースするヘアケアブランド「キュルプット(CURUPUT)」を発売した。これを記念し、1日にきゃりーぱみゅぱみゅのトークイベントを開催した。
イベントではきゃりーぱみゅぱみゅがヘアケアブランドを作ったきっかけについて語った。「高校を卒業して以来毎月ブリーチをしてきて、10年以上たちました。髪色を変えると気分も高まりファッションもいろいろと楽しめますが、次第にダメージが気になるようになりました。『きゃりーといえばボブヘアのイメージがある』と言われることも多いですが、実はダメージによりきれいに髪が伸ばせないという事情もあったんです。理想の髪型もかなえられず、悩みでした」と明かした。そこで数々の製品を試したもののなかなか納得いくものに出合えず、自身のヘアケアを作ることになったという。
I-neと一緒に作った「キュルプット」には、大きく3つの点にこだわっている。「香り、泡立ち、そしてドライヤーをかけたとも“きゅるん”とした髪に導くことに徹底的にこだりました」。今回キャンペーンのハッシュタグにもなっている#きゅるん髪は、「完成したシャンプーとトリートメントを使ったらツルツルを通り越して、元気で生き生きとした“きゅるん”とした髪の毛になったので、“きゅるん髪”と言っています」と説明。自身の香水もプロデュースするというきゃりーぱみゅぱみゅは、香りはフルーティな香調をチョイス。「シャンプーはアップル、トリートメントはホワイトラズベリーとフローラルをな香りを組み合わせました。単独ではもちろん、2つを組み合わせたときの香りの良さにもこだりました」。
同製品はすでに起きてしまった髪ダメージを補修する「ディープダメージケア処方」だけでなく、これからのダメージを補修する「先行トリプルケア処方」を採用し、ダブルのアプローチでハイダメージを受けた髪をケアする。「シャンプー・トリートメントは毎日使うもの。『キュルプット』を使い始めてから髪がたくましく、強くなりましたし、自由にヘアスタイルを楽しめるようになりました。ブリーチをしている人もそうでない人も、自分らしい髪を楽しみたい全ての人に使ってもらいたいです」。