ファッション

「アバハウス」が新タグラインを掲げてニューノーマル時代に向けた商品強化

 アバハウスインターナショナルは今秋冬、基幹メンズブランド「アバハウス(ABAHOUSE)」の新タグラインとして“IN THE CITY”を掲げて、ロゴも刷新した。“IN THE CITY=洗練された生活空間”と独自に解釈し、「今の時代を捉えながら、しなやかに賢く⽣きていく、洗練されたライフスタイルを送る男性」に向けた発信を強化する。

 これに伴い、商品構成も、気軽さと機能性、さりげないデザイン性などを兼ね備えたアイテムの比率を高める。新たなロゴを配したコレクションは今秋から、順次リリース。ニューノーマル時代のリモートワークや在宅時間、スポーツや自然との向き合い方など、多様化する着用シーンを想定し、着る人のパフォーマンスを最大限に引き出す“普段を高める服”を打ち出していく。

 新タグラインに付随するブランドステートメント「『かっこよさ』は変わった。アバハウスはどうか――」のメッセージと新ブランドコンセプトは、⾕⼭広告のコピーライター、⽔野百合江が手掛けた。また、新ロゴデザインは国内外で数々の受賞歴があるクリエイティブディレクター、森山真至(CLASS inc.)によるものだ。

 ロゴ刷新後、初のシーズンとなる2021-22年秋冬は、「Cold Country」をテーマに、ノルディックテイストやフェアアイル柄、ダッフルコートのディテールなどをアレンジしたアイテムを提案。ツイル柄をプリントで表現することで、ほつれの恐れを軽減した高ストレッチのジャケット&パンツのセットアップや、高密度で撥水効果もあるタスラン生地を用いたブルゾン風のコートなどをそろえる。なお、新コンセプトに基づくライフスタイルを意識した異業種コラボなど、新鮮なアイテムを春に向けて企画中だ。

問い合わせ先
アバハウスインターナショナル
0120-292-910