「ジーユー(GU)」は11月19日に、ストリートテイストのファッションブランド「ソフ(SOPH.)」との協業コレクション第2弾を発売する。第1弾は2020年6月に販売していた。アイテムは計33型で、「女性も着こなせるジェンダーレスなデザイン」というメンズ21型と、キッズ6型に加え、第2弾ではベビー6型を企画している。全国の店舗で販売するが、一部商品は超大型店のみ、ベビー6型はベビー取り扱い店舗のみで販売。公式ECでは全型をそろえる。
ライン名は第1弾の時と同様、「ワンエムダブリュー・バイ・ソフ(1MW BY SOPH.)」で、ワンエムダブリューはワンマイルウエアの意味。リモートワークの広がりなどで、家着と外出着の境界が曖昧になっているニーズに対応する。メンズは袖の一部にバンダナ柄をあしらったフリース素材のMA-1型ブルゾン(税込4990円)やフーディー(2690円)、ジャージー素材のカーゴパンツ(2990円)など、リラックス感のあるアイテムがそろう。テーラードジャケット(4990円)とテーパードパンツ(2990円)のセットアップもあるが、素材はジャージーだ。「ジーユー」が力を入れるルームウエアのカテゴリーでも、フリース素材のパジャマ(2990円)や裏起毛スエットのパーカとパンツのセットアップ(3990円)などを企画。
キッズも、メンズとリンクコーデができるストリートムードのアイテムが充実。価格はフリースジャケットが2990円。初めて投入するベビーはフリースやジャージーのセットアップ風に見えるオールインワン(フリース2490円、ジャージー1990円)などがそろう。
「ソフ」は1998年に清永浩文が設立し、裏原カルチャーをけん引したブランドの一つ。架空のサッカーチームをイメージしたブランド「エフシーレアルブリストル(F.C. REAL BRISTOL)」などもソフ社内で展開。13年からアパレル企業ジュンの傘下。
「ジーユー」は10月29日に「アンダーカバー(UNDERCOVER)」との協業第2弾も発売。同じファーストリテイリンググループの「ユニクロ(UNIQLO)」も10月15日に「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」との初協業コレクションを発売、11月12日には「+J」発売、同26日には「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」との協業第2弾発売と、グループとして話題性のあるコラボの連打が目立つ。