長野県・白馬村は、3000m級の山々が連なる国内屈指のアウトドアフィールドだ。2015年にこの村に開業した「ザ・ノース・フェイス グラビティ ハクバ」は、山を一望するカフェや地域情報を扱うデスクも備え、アウトドア好きから観光客、地元民まで幅広い層が来店する。
店長を務める井立信行さんは、18年に志願して東京から白馬にやってきた。学生時代から、スノーボードや釣り、マウンテンバイク、アルパインまであらゆる“遊び”に傾倒し、「今でも冬は朝4時に起きて、雪山を滑ってから出勤します」。この経験は接客にも生きている。「ウエアのレイヤリングやフィールドに合わせたギアの選び方など、客のニーズに合わせた細かなアドバイスが強みです」。
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