セブン&アイグループのロフトは、グループの環境経営指針である「GREEN CHALLENGE 2050」のもと、環境・社会価値創造に向けて「できる事から始める」を合言葉に、サステナブルな取り組みを行っている。具体的には、店頭での使用済み容器(化粧品や筆記具)やスポンジ回収のリサイクル活動、銀座ロフトの屋上緑地利用栽培によるヒートアイランド現象緩和などに取り組んでいる。
さらに企業の取り組みを明確化するために、今秋から「ロフト グリーン プロジェクト‟雑貨のチカラで、暮らしと地球をしあわせに。”」をスローガンに掲げ、5つのプランを用意。1.サステナブルな暮らしの提案、2.リサイクル活動、3.地域共生・社会貢献、4.お取引先と共に、5.従業員の参加のプランに基づき、積極的にウェルビーイングな暮らしに向けたアクションを展開する。
そこで、全国のロフト26店舗では、プラン1、2、4に基づき、使用済み化粧品の容器を回収する「ロフト グリーン プロジェクト リサイクルプログラム」を実施する。これまで、テラサイクルジャパンと日本ロレアル、ネイチャーズウェイと取り組んでいた「化粧品容器回収プログラム」の実績を踏まえ、同プロジェクトに賛同した28ブランドとともに取り組む。賛同するブランドは「Nオーガニック(N ORGANIC)」「デュオ(DUO)」「フーミー(WHOMEE)」「ボタニスト(BOTANIST)」など。11月1日~2022年8月31日まで、各店舗の健康雑貨売り場に専用の回収ボックスを設置する。
そのほか、全国のロフトの店頭と公式オンラインストアでは、リサイクル・マテリアル・ウェルネスの視点で、美と健康、環境への配慮が共存した製品を集積する「ロフト サステナブルビューティー」を11月28日まで実施する。また、環境配慮やフェアトレードなどを考慮した製品をプチギフトとして提案する「ロフト サステナブルプチギフト」を提案。文具から健康雑貨までロフトオリジナルの14アイテム41種をラインアップし、11月29日〜22年1月30日まで展開する。さらにクリスマスシーズンに向けて、サステナブルを意識したオリジナルのラッピングも用意する。
10月30日には、メディアとインフルエンサーを招待し、ロフトのサステナブル活動や取り組みを紹介するプレス発表会を開催。ビューティブランドから文具ブランド、生活雑貨ブランドまで53ブランドが参加した。また、ロフト公式のインスタグラムでは、トークショーやブースレポートなどライブ配信を行いイベントを盛り上げた。