ファッション

おしゃれなキミはもう使ってる? ファッションフリークのためのアプリ「ユニーク」が初の交流イベント

 エンライフ(東京)が運営するファッションコミュニティアプリ「ユニーク(Uniik)」は10月31日、初のオフラインイベントを東京・南青山で開催した。ハイファッションに身を包んだ20代の男女を中心に、約30人が参加。ファッションコンテストやアプリユーザーでもあるインフルエンサー・高島涼のトークショー、ファッションにまつわるクイズなど、さまざまなコンテンツを通じて交流を楽しんだ。

 「ユニーク」は“ワンランク上のファッション好きとつながろう”をテーマに掲げ、感度の高いファッションアイテムを使ったコーディネート写真を投稿したり、「いいね」やコメントをし合ったりして楽しむ交流型アプリだ。今年8月のローンチからじわじわと利用者を拡大。影響力の大きいユーザーを「スペシャルクリエイター」として認定しており、今回のイベントに9人を招待した。都内のほか、大阪や岡山など遠方からの参加者も見られた。
イベントの目玉は、ゲストの高島が来場者スナップから最もおしゃれな7人を選ぶ企画「ファッションチェック」。優秀賞に輝いたのはスペシャルクリエイターの1人でもあるHideki Fukudaさん(東京、23歳)。全身を「カラー(KOLOR)」でそろえたスタイリングについて高島は「個人的にも好きなブランド。配色やパンツの丈感など全身のバランスがめちゃくちゃいい」と舌を巻いた。

 ファッションクイズゲームでは「(伝説的デザイナー6人を称して言う)“アントワープシックス”ではないデザイナーは?」「2021年の『パントン・カラー・オブ・ザ・イヤー(PANTONE Color of the Year)』に選ばれたのは?」といった難問も、参加者の8割が正解。高島によるトークショーでは、写真をきれいに撮るコツや自身が注目しているブランドなどを紹介した。

 オフラインイベントは今後、年数回にわたり開催を予定する。「ファッション好きのサロンとしての役割はもちろん、デザイナーとユーザーが出会う場を提供するなど、プラットフォームとしてさまざまな可能性を模索していきたい」(担当者)。技術面ではAI(人工知能)によるレコメンド機能に磨きをかけ、「ファッションやライフスタイルなど、自分の知らない世界と出合えるこれまでにないアプリを作っていきたい」とする。日本国内を足がかりとして、今後数年内のグローバル展開も視野に入れている。

問い合わせ先
エンライフ
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