オールユアーズは12日、創業者で代表取締役の木村昌史氏が病気療養のため10月31日付で辞任したとウェブサイトで発表した。
木村氏とともに共同の代表取締役である原康人氏は、ウェブサイトで「(木村氏は)今年の8月に双極性障害Ⅱ型という診断を受けました。約3カ月間、すべての担当業務から離れ休養しておりましたが、当面の回復を見込むことが難しく、本人とも協議した上でこのような形を取ることとなりました」と説明した。
オールユアーズは18歳からアパレル販売員を始め、店長、バイヤー、商品企画などを経験してきた木村氏が原氏らと2015年に創業した。ファッション性や流行ではなく、実用性と普遍性を持ったシンプルな服を提案。SNSを活用して顧客と密接な関係を築くことでも知られている。