資生堂は2022年1月1日から執行役員制度を廃止し、エグゼクティブオフィサー体制へ完全移行することを決定した。エグゼクティブオフィサーは、資生堂グループの全社経営の視点から必要となる重要な職責や役割に対して領域ごとに責任を持つポジション。今年1月にエグゼクティブオフィサー体制を導入していたが、完全移行となった。
来年1月からダイバーシティ経営を加速させるため、これまで以上にジェンダー・国籍・従来の組織の枠にとらわれない適材適所を実現し、多様な人材をグローバルで登用していく。また、エグゼクティブオフィサーの任期は原則3年に変更する。