イミュは11月19日、リップが主力の「オペラ(OPERA)」から初となるアイメイク製品“カラーリングマスカラ”と“アイカラーペンシル”を、同社公式のオンラインストア、プラザ、ミニプラザで先行発売する。“夢見るカラーアイメイク”をコンセプトに、抜け感を演出しながら印象的な目元に仕上げる。
“カラーリングマスカラ”は、全5色(うち限定1色)で税込各1650円。カラーパールと顔料を配合し、鮮やかに発色しながら繊細なパールが奥行きのあるまつげを演出する。セパレートの仕上がりで、お湯でオフできるフィルムタイプ。ダークトーンのパープル、コッパーブラウン、ブルー、くすみのあるピンクの定番4色とテラコッタオレンジの限定1色をそろえる。
“アイカラーペンシル”は、全5色(うち限定2色)で税込各1650円。多色カラーパールを配合し、肌に溶け込むような繊細な光沢感のある仕上がり。繰り出すペンシル型で、ラインとしてもぼかしてアイシャドウとしても使える。ブラウンレッド、ピンク、オレンジの定番3色と透け感のあるホワイトとくすみのあるゴールドの限定2色をそろえる。
ブランド開発担当者は、「軽やかで印象的な仕上がりをかなえる『オペラ』は、その人自身の中にある、いくつもの魅力を引き出すメイクを提案してきた。“メイクアップ効果が高いのにどこか抜け感のある軽やかな仕上がり”と“無理せず、簡単にかなうこと”をブランドのコンセプトに掲げている。あえて力を抜いて“はずしている”感じの女性像をイメージし、無理なく毎日を過ごしたいという価値観をプロダクトを通して共有していけたら」と3年ほど前からアイメイク製品の開発に着手したという。
「オペラ」は、1917年に「オペラ化粧品本舗」として誕生し、日本で初めてスティック状の口紅を発売。2016年に登場した“リップティント”は、年間でメーカー出荷数170万本(16年10月14日~17年11月26日)を突破し、美容誌や口コミランキングでベストコスメを受賞するなど話題に。「“リップティント”は、持続可能な社会の実現に向け、成分を一つずつ精査している。サトウキビ由来のスクワランオイルを採用しているが、サトウキビの絞りかすはボイラーの燃料として再利用し、スクワランを1トン製造することでCO2を3トン削減するなど持続可能性のある製造方法を採用している。今後も可能な限りサステブルな取り組みを行っていきたい」と話す。