緊急事態宣言が解除された10月の都内ショッピングセンター(SC)は、徐々に客足と消費マインドが戻ってきているようだ。秋冬商戦は真っ盛り。各SC、さまざまな施策で来館を促している。
渋谷パルコ
【高伸長ブランド】※( )内のパーセンテージは対前年同期比
ヌビアン/アンリアレイジ/オリジネイティッド イン グレースコンチネンタル/アンカー
【安定・堅調ブランド】
ロエベ/ザ・ノース・フェイス ラボ/グラウンド ワイ/ピアレス/ケースティファイ/スナイデル/ノルディスク キャンプ サプライ/オガワグランドロッジ/ジャンプショップ
【10月の概況】
緊急事態宣言解除、飲食店の時短要請解除により、平日もトラフィックが回復、週末は遠方からの来店も増加。 気温も下がり、実需時期に合わせ、「カナダグース(CANADA GOOSE)」を中心に重衣料の動向が目立った。1階では渋谷パルコ初「セリーヌ オム(CELINE HOMME)」のポップアップストアを展開。琵琶湖の釣り具メーカーDRTと「デンハム(DENHAM)」と「ヴィレッジドア(VILLAGEDOOR)」がコラボしたTOKYO ANGLERSではルアーを中心に釣りとファッションの感度の高いお客さまが来店、会期中16時以降物販は行わず、スタッフとの会話を楽しむ時間を作り、コロナ渦では控えていたフィジカルの体験を実施した。
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