ビューティ

資生堂が保湿ケア“エッセンシャルイネルジャ”刷新 “アルティミューン”連動クリームに

 資生堂は2022年1月1日、世界88の国と地域で展開する「シセイドウ(SHISEIDO)」の保湿ケアシリーズ“エッセンシャルイネルジャ”をリニューアルする。ブランドを象徴する美容液“アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲ”に次ぎ、“ザ ライフブラッド”(一人一人の美しさが解放され、絶え間なく更新され続けることを目指す資生堂が提案するビューティコンセプト)を取り入れた第2弾アイテムとなる。全国の百貨店を中心とした約380店と資生堂の総合美容サイト、ワタシプラスで発売する。

 “エッセンシャルイネルジャ”は神経科学に着目し「肌感度」にアプローチした新スキンケアラインとして18年に誕生。アッパーミレニアル世代(25~34歳)に向けた製品群として展開する。今回、スキンケアに保湿機能を求める消費者の声が多いことから、「肌の乾燥を根本から解決する方法を探索し、肌自らが持つ“うるおい産生力”に着目した」と渡邊恵美資生堂ジャパン シセイドウグループブランドマネージャーは語る。潤いの産生力を高めるには、良好な血液循環が鍵を握るとして、血管・血流研究をベースにした“ザ ライフブラッド”の考えに基づいてリニューアルする。

 クリーム2種“ハイドレーティング クリーム”(50g、税込7150円)、“ハイドレーティング デークリーム”(50g、税込7150円)には、独自に開発したREDヒアルロン酸GLを配合。美容成分がすみずみまで行き渡り、肌を潤いで満たして長時間キープする。「乾燥に悩む全ての人に新たな保湿体験を提供する」とコメントした。

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