世界最大級のチョコレートの祭典である「サロン・デュ・ショコラ(SALON DU CHOCOLAT)が、伊勢丹新宿本店本館6階催事場(以下、伊勢丹新宿店)で2022年1月20日〜2月3日に開催される。同展は1995年にフランス・パリで誕生。世界中から一流ショコラティエやざまざまなブランドが集まるイベントだ。三越伊勢丹では2003年に伊勢丹新宿で同展の開催をスタート。同グループ各店などで毎年開催し、来年20周年を迎える。
伊勢丹新宿で開催される同展は2部構成。『テイスト・オブ・カカオ、広がる、楽しむ、カカオの世界』は1月20〜25日で、カカオの原産国にこだわったビーントゥバーなどのチョコレートをそろえると同時に、カカオと日本酒やクラフトビールのペアリングやカカオを使用したビーガンディッシュなどイートインメニューをそろえる。『ザ・アルチザン、最高峰ショコラティエの技』は1月28日〜2月3日。『ベルナシオン(BERNACHON)』や『フィリップ・ベル(PHILIPPE BEL)』などの人気ブランドをはじめ、「ニコ エ レ ショコラ(NICO ET LES CHOCOLAT)」や「アレクシア サンティニ(ALEXIA SANTINI)」「マキシム・フレデリック(MAXIME FREDERIC)」など5ブランドが登場する。
会場開催に先駆けて三越伊勢丹オンラインストアで22年1月3日から先行販売をスタート。商品の配達は2月11、12、13日から選べる。
また、チョコレート好きのためのコミュニティウェブサイト「ツール・デュ・ショコラ」を今月中旬に開設する。ショコラにまつわるストーリーや携わる人々、トレンドなどを紹介し、ショコラ好きな人々をつなげるのが目的だ。コミュニティーへの参加は、三越伊勢丹ウェブ会員登録が必要。
「サロン・ドゥ・ショコラ」に続き、伊勢丹新宿では2月5〜14日、バレンタインのイベント「スイーツコレクション2022」を開催する。テーマは「チョコレートのある暮らし」。多様なライフスタイルや嗜好性に合うチョコレート約65ブランドをそろえる。日本のショコラティエの参加も多く、中心価格帯は2000~3000円。最近は、高額品を購入していく人が増えているようだ。