「WWDJAPAN 2021下半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア・ECで2021年下半期(5~10月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。
百貨店・セミセルフショップ総合1位に輝いたのは「ポーラ(POLA)」“リンクルショット メディカル セラム N”。「目元美容やメイク品に注目が集まっている。同製品はシワ改善のパイオニア的存在で、新規顧客の獲得が増えた」と評価された。百貨店・セミセルフショップ新製品1位は「コスメデコルテ(DECORTE)」“リポソーム アドバンスト リペアセラム”となった。「朝晩使用で最大24時間保湿効果が持続できる美容液。9月にリニューアルして話題を醸成。店頭ではサンプリングや肌体感で購買につながることも多い」とコメント。
ドラッグストア・バラエティーショップ・EC総合1位は「オバジ(OBAGI)」“C25セラム ネオ”となった。「ピュアビタミンC配合の、毛穴からハリまで多角的にアプローチする美容液。効果実感のある顧客が多く、人気が衰えない」というコメントも。ドラッグストア・バラエティーショップ・EC新製品1位は「エリクシール(ELIXIR)」“スポットクリアセラム WT”。「エリクシールブランドで5000円を切る価格で、新規ユーザーを獲得した」との声。(価格は全て税込)
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1位 “リンクルショット メディカル セラム N” 「ポーラ」
シワを改善する医薬部外品として、2016年7月に初承認された美容液。シワを改善する「ポーラ」独自の医薬部外品有効成分「ニールワン」が、シワ部分の真皮成分の分解抑制にアプローチし、シワの改善を促す。他に、肌にハリ感とうるおいをサポートするオリジナル複合保湿成分「ICユニット」、複合成分「エイドリキッド」などを処方。(医薬部外品)(20g、1万4850円)
2位 “ジェニフィック アドバンストN” 「ランコム」
日本のために開発された特別フォーミュラの美容液。肌に棲む美肌菌に着目し7種のプレ・プロバイオティクス由来成分から成る独自の複合成分を配合。美肌菌(皮膚常在菌叢:スキンマイクロバイオーム)の働きを高めることで、肌のバリア機能を改善し、肌の自己回復力を高める。(30mL、1万1000円 /50mL、1万5400円)
3位 “エクラフチュールd” 「アルビオン」
お手入れのファーストステップに使う美容液。次に使用するスキンケアの効果を高める働きも。また、アルビオン厳選の保湿成分「リュウキュウガネブ」や「クパスバター」を結合した「ナノセスタEX」を配合。潤いに満ちて、キメの整った健やかな肌へと導く。
(40mL、1万1000円/40mLレフィル、1万450円/60mL、1万5400円/60mLレフィル、1万4850円)
3位 “リポソーム アドバンスト リペアセラム” 「コスメデコルテ」
ブランドの代名詞ともいえる美容液。リポソームとは、生体組成成分「リン脂質」からなる保湿力に優れたカプセル。わずか0.1ミクロンの超微細なマイクロカプセルは、幾重にも重なる層の中に美容成分を抱えることができる。この「新・多重層バイオリポソーム」が1滴あたり1兆個含まれていて、塗布した瞬間から角層深くまで浸透し、潤いに満ちたハリ・ツヤあふれる肌へ導く。(30mL、8250円/50mL、1万2100円/75mL、1万6500円/75mL付けかえ用/1万5950円)
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1位 “リポソーム アドバンスト リペアセラム” 「コスメデコルテ」
ブランドの代名詞ともいえる美容液。リポソームとは、生体組成成分「リン脂質」からなる保湿力に優れたカプセル。わずか0.1ミクロンの超微細なマイクロカプセルは、幾重にも重なる層の中に美容成分を抱えることができる。この「新・多重層バイオリポソーム」が1滴あたり1兆個含まれていて、塗布した瞬間から角層深くまで浸透し、潤いに満ちたハリ・ツヤあふれる肌へ導く。(30mL、8250円/50mL、1万2100円/75mL、1万6500円/75mL付けかえ用/1万5950円)
2位 “アルティミューン パワライジング コンセントレートⅢ” 2021年7月発売。 「シセイドウ」
世界 88 カ国と地域で展開するブランド「シセイドウ」を象徴する美容液。独自のイミューンジェネレーションREDテクノロジー(TM)を搭載し、保湿成分「コラーゲンエレメント GL」や美容成分が肌のすみずみまで行き渡る。コクがあるのにみずみずしく、素早く肌になじむ使用感も好評。グリーンフローラルの香り。(30mL、8800円/50mL、1万3200円/50mLリフィル、1万2650円)
3位 “アルティモイストセラム” 「エトヴォス」
20代から加齢とともに肌の表皮全体が薄くなる「菲薄化」に着目した美容液。ヒト型セラミドとナイアシンアミドを融合したブランド独自の新保湿成分「セラミディアル®コンプレックス」を処方。キメの整ったしなやかな肌へと導く。(50mL、5280円)
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1位 “オバジC25セラム ネオ” 「オバジ」
20周年を迎えた「オバジ」。ベースの処方を一新し、ピュアビタミンCの浸透スピードが3.7倍にアップ(特許申請中)。肌悩みのレベルに合わせて4段階の濃度がそろう。最大濃度の25%は、キメの乱れ、ざらつき、ニキビ肌、シミ・くすみ、毛穴、開き毛穴、シワ、ハリなど幅広い肌悩みにアプローチ。(12mL、1万1000円)
2位 “メラノCC 薬用しみ集中対策 プレミアム美容液” 「メラノCC」
有効成分・ピュアビタミンCに加え、持続型VC誘導体や浸透型VC誘導体など、タイプの異なる3種類のビタミンC誘導体を配合した美容液。シミにアプローチし、透明感ある肌へと導く。従来のメラノCC美容液に比べ、とろみ感がアップし濃密なテクスチャーに。(20mL、1628円、編集部調べ)
3位 “メラノフォーカスZ” 「ハク」
日本で初めて美白有効成分4MSKとm-トラネキサム酸の2種同時配合に成功した資生堂。最先端のシミ予防研究から生まれた薬用美容液“メラノフォーカスZ”は、シミの根本原因に働きかけ、シミ、そばかすを防ぐ。【医薬部外品】(45g、1万1000円)
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1位 “スポットクリアセラム WT” 「エリクシール」
2021年6月発売。シミの環境要因である「メラニン生成の指令」「メラニンの過剰生成」「メラニンが溜まり続ける」のメカニズムに着目した美容液。4msk、m-トラネキサム酸、純粋レチノールの3つの有効成分が、メラニン生成過程へアプローチ。メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ。【医薬部外品】(22g、4950円、編集部調べ)
2位 “ワンバイコーセー ザ リンクレス S” 「ワンバイコーセー」
2021年10月発売。ビタミンB群の一種でシワ改善効能と美白効能を持つ「リンクルホワイトN」を配合。真皮と表皮に働きかけ、シワ改善にアプローチ。ほかにも、ニーム葉エキス、月桃葉エキスなどを配合。メラニンの生成を抑え、シミそばかすを防ぐ。(20g、6380円、編集部調べ)
2位 “ビタペアC集中美容液” 「ネイチャーリパブリック」
韓国の自然派スキンケアブランドのビタミンC融合体配合濃密ジェル美容液。韓国済州島グリーンレモンウォーターを79.9%配合。紫外線など外的要因によりダメージを受けた肌のエイジングケアにも。ベタつかないテクスチャーで朝のメイク前にも使える。(45mL、2400円)
2位 “フレッシュピールオフパック” 「ももぷり」
肌の上で乾かしてはがすタイプのパック。古い角質や、皮膚表面に残った汚れをオフする。ブランド共通成分として、乳酸菌「EC-12株」、国産の桃由来のセラミド(モモ果汁)を配合。TikTokを中心に話題に。(20mL、385円)
TEXT : MISA KOTAKE