ファッション

ハローキティと“Y2K”ファッションをけん引するミラノコレブランドがコラボ “カワイイ”ピンクアイテムが勢ぞろい

 ミラノコレの常連ブランド「ブルマリン(BLUMARINE)」は、ハローキティ(HELLO KITTY)とコラボレーションしたカプセルコレクションをラグジュアリーECサイトのエッセンス(SSENSE)で発売した。同ブランドは、2019年末のニコラ・ブロニャーノ(Nicola Brognano)=クリエイティブ・ディレクター就任以降、世代交代を推進。若者を中心に再燃する“Y2K”ファッション(2000年代前後に流行したスタイル)”の要素をいち早く取り入れ、提案し続けている。今回のコレクションでは、そんなスタイルを“カワイイ”というキーワードとさまざまなピンクの色合いで再解釈したアイテムを提案。ローライズのフレアジーンズやデニムのミニスカート、フーディー、人工ファーをあしらったコンパクトなカーディガンやワンショルダーのセーター、ハローキティの顔をスパンコールやビーズで描いたトップスやバッグなどを揃える。価格帯はウエアが8万3000〜20万4500円、アクセサリーが6万7000〜11万7500円。

 1990年生まれのブロニャーノは、「ハローキティは自分の世代を象徴するアイコンであり、私が『ブルマリン』に加わった当初から着想源にしてきた2000年代の美学を体現している」とコメント。「ハローキティは、キュートで明るく、楽しくて国際的。なので、単なるECプラットフォームではなく、折衷的なファッション好きの若い世代とリアルに文化的につながる場であるエッセンスでエクスクルーシブに提案できることをうれしく思う」と話した。

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