デンマーク発インテリア「フリッツ・ハンセン(FRITZ HANSEN)」は、オーストリアのナチュールワイナリー「グート・オッガウ(GUT OGGAU)」とコラボレーションして制作したアート作品を東京・外苑前のフリッツ・ハンセン東京で展示している。
アート作品は、アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)がデザインした名作“グランプリ”チェア“4脚をキャンバスに「グート・オッガウ」の赤ワインで彩ったものだ。脚部の先端にはワインのコルクを包むろうが施されている。アート作品の背景には、「グート・オッガウ」のワイナリーや制作の様子を捉えたフィルムが流され、幻想的な雰囲気を醸し出している。
「グート・オッガウ」は2007年に創業以来、ナチュールワインの造り手法であるバイオダイナミック農法により土壌とぶどうを管理し、そのテロワール(ぶどう畑)を体現するワインを提供し続けている。オリジナリティーあふれる似顔顔が描かれたエチケットが特徴。
ナチュールワイン好きに大人気で、ウェブサイトでも常に売り切れで、なかなか実際にお目にかかることのない幻のワインだ。今回のコラボを記念して「グート・オッガウ」は、世界限定120本で“グランプリ”チェアが描かれた特別なワインを提供。そのワインに使用されているぶどうの種類やブレンドなどについては秘密だという。
デンマークを代表するインテリア「フリッツ・ハンセン」とオーストリアのワイナリー「グート・オッガウ」の展示は、12月23日まで。