コロナ禍で海外旅行などのレジャー、自由なショッピングが制限されるようになり1年半以上が経過した。そんな状況下だからこそ、国内のラグジュアリー市場はバブルといえるほど活況だ。海外消費が楽しめない富裕層はコロナ禍、国内のどこで、何を消費しているのか?また、百貨店やブランドにはどのようなサービスを期待しているのか?小売業が今一番「お近づきになりたい」と切望する30代富裕層の平山美春さんに、毎月のショッピングやイベント、感動のサービスついて話を聞く。第3回のハイライトは、「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA以下、D&G)」によるアルタモーダ(イタリア版オートクチュール)の三重県・伊勢志摩高級リゾート「アマネム(AMANEMU)」と都内百貨店のイベントや「グラフ(GRAFF)」の旗艦店オープンガラパーティーなど。12月は、ほぼ毎日お世話になった人々へ感謝を伝える忘年会で忙しいという。(取材協力:バクスター東京)私物に関する店舗へのお問い合わせはお控えください。
WWD:アマネムでの「D&G」のアルタモーダのイベントは?
平山美春さん(以下、平山):「D&G」の貸し切りのイベントで、ブランドの世界観が存分に表現されていました。招待されたのは約50組。ドレスアップして屋外で日本舞踊を見ながらのディナーや最後の夜はマスカレードパーティーで盛り上がりました。独自のプログラムで楽しめました。
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