ブルガリ ジャパンは15日、千葉・舞浜アンフィシアターで「ブルガリ アウローラ アワード 2021 (BVLGARI AVRORA AWARDS2021、以下アウローラ アワード)」のセレモニーを開催した。アウローラ アワードの“アウローラ”とは、ローマ神話で“暁の女神”を意味し、文化、スポーツ、社会貢献などさまざまな分野から、インスピレーションを与える女性をたたえる賞だ。授賞式前のゴールデンカーペットには、受賞者と推薦者をはじめ、ブランドアンバサダーで、モデル兼女優のKokiやモデルの森星、女優の小雪、タレントのすみれなどが登場した。
毎年イベントのために来日するブルガリ・グループのジャン・クリストフ・ババン(Jean Christoph Babin)」最高経営責任者はリモートで同賞に参加。「『ブルガリ』は、夢を叶える立役者であり、女性を祝する喜びを伝えるアンバサダーだ。日本で誕生し、過去5年にわたり50人の女性をたたえてきた。この賞がより多くの若い女性へ刺激や希望をもたらすことを願う」とコメントした。ウォルター・ボロニーノ(Walter Bolognino)=ブルガリ ジャパン社長は、「今年のテーマは、ゴールドのような貴重な瞬間であるサンライズを表す“暁”。受賞者10人のストーリーが、気付きをもたらし、多くの人の夢が叶うことを祈る」と述べた。
第5回の今回の受賞者/推薦者は、以下の通り。鈴木京香(女優)/操上和美(写真家)東村アキコ(漫画家)/菜々緒(女優)、ハイヒール・リンゴ(漫才師)/河瀨直美(映画監督)、庄司夏子(シェフ)/ルカ・ファンティン(シェフ)、和田アキ子(歌手)/VERBAL(アーティスト兼アンブッシュ最高経営責任者・推薦者YOON(デザイナー、クリエイティブディレクター)代理、服部百音(バイオリニスト)/石丸幹二(俳優兼歌手)、佐々木かをり(イー・ウーマン社長)/安藤優子(キャスター兼ジャーナリスト) 片岡真美(森美術館館長)/杉本博司(現代美術作家)、伊藤詩織(ジャーナリスト)/坂本龍一(音楽家、ビデオメッセージ)、大島優子(女優)/奈良橋陽子(キャスティング・ディレクター )。「ブルガリ」を何十年も愛用しているという和田は、「家族に褒められたような気持ち。声が出る限り歌い続け、また、この賞を受賞したい」と述べ、会場の笑いを誘った。
イベントでは、海外で撮影中のアンバサダーである山下智久がビデオメッセージで、「私自身も皆さんから刺激を受けながら邁進したい」とコメント。ホリデーシーズンにふさわしい、華やかなダンスパフォーマンスをはじめ、家族でゴールデンカーペットに登場したMIYAVI、そして土屋アンナによる迫力のライブで盛り上がりを見せた。