三井不動産は、マレーシアのクアラルンプールに大型ショッピングセンターの「ららぽーと」の世界最大店舗を1月20日に開く。海外2号店としてクアラルンプールの再開発エリアに開業する「ららぽーとブキッ・ビンタン シティ センター(BBCC)」で、店舗面積は8万2600平方メートルに約400店舗が順次オープンする。同社にとっては4月に開業した中国の「ららぽーと上海金橋」に続く海外2番目のららぽーととなる。
大阪のららぽーとEXPOCITYの7万1000平方メートルを抜いて、店舗面積では世界最大のららぽーとになる。広い空間を生かして、イベントスペースや飲食店を充実させて賑わいを作る。日本からは家具の「ニトリ」、家電の「ノジマ」、ドン・キホーテのコンセプトショップ「ジョウネツ・バイ・ドンドンドンキ」、アイウエアの「ゾフ」などがテナントとして入る。