ビューティ・インサイトは、「WWDJAPAN」のニュースを起点に識者が業界の展望を語る。今週は、美容部員に求められる変化とフェムテックに足りないツールの話。
【賢者が選んだ注目ニュース】
資生堂のトップメーキャップクリエイターから美容部員に転身
「生理痛」「冷え性」など女性の不調の理解を深めるゲームが登場
昨年から現在まで新型コロナウイルスの影響を受け、国内では百貨店や商業施設が休業、そして現在もコスメフロアでは美容部員によるタッチアップ自粛が続いているカウンターも多い。そして急速なデジタル化の流れも受け、今美容部員の働き方や対応の仕方に変化が求められている。記事内の「シセイドウ」グローバル フラッグシップ ストアのLBC兼副店長の河井しのぶさんはコロナ禍において、ライブ配信の構成から台本作りまで自身で担当し、月1回のペースでライブ配信を始めたそうだ。こうした美容部員自らライブコマースやチャットサービスなどデジタルツールを通して客にビューティアドバイスを行うという流れは、客との新たなタッチポイントの場の一つとして定着しつつある。
化粧品購入者は二極化
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