ファッション

「ニューバランス」が人気スニーカー“1000”番台に着想したスエットコレクション

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、“もし1980年代にアパレルプロダクトチームがブランドを代表するスエットを作ったとしたら?”をコンセプトに掲げた日本企画の“NBスエット”を12月22日に発売した。アイテムはフーディー(税込1万7600円)とスエットシャツ(同1万5400円)、スエットパンツ(同1万6500円)、ロングスリーブTシャツ(同9900円)の4型で、ブランドの公式ECサイトやスーパースポーツゼビオ(SUPER SPORTS XEBIO)などで取り扱う。

 “NBスエット”は、1985年に誕生したアイコンスニーカー“M1300”をはじめとするフラッグシップシリーズ“1000”番台に着想。「ニューバランス」誕生の地であるアメリカを代表するアイテムのスエットを再解釈した。ブランドのスニーカーがウィズ(足囲)を選べることにヒントを得て、どのアイテムも身幅が異なるレギュラーフィットとオーバーサイズフィットの2種類をそろえる。生地は、ビンテージスエットを再現するため23番手のオープンエンドヤーンで13ozのヘビーウェイト裏毛を編み、ノスタルジックな風合いとラフ&タフな表情を表現している。また、ブランドを象徴する“N”の文字を背面にステッチしたり、アメリカ・ボストンにある本社の住所をプリントしたり、袖口やポケットに1980年代のランニングシューズに採用していた踵の安定性のためのテクノロジー“モーションコントロールデバイス”をモチーフとしたロゴデザインを配したりと、さりげないデザインを盛り込んでいる。

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