
プロフェッショナルヘアメーカーのナプラは2022年2月から、日本一の若手美容師を決定する“ナプラ ドリームプラスコンテスト 2022”を始動する。「ドリプラ」の愛称で親しまれる同コンテストの最大の特徴は、決勝を日本武道館で開催すること。14年にスタートして瞬く間に話題となり、業界最大級のコンテストとして認知を高めた。
しかし20年と21年はコロナ禍によりオンラインコンテストなどに移行し、“ドリプラ”本来の熱狂や“感動の共有”は息を潜めた。そして22年、3年ぶりに復活する。エントリー対象は32歳以下の美容師。若手美容師の夢を応援するという側面も持つ同コンテストは、再び夢のある美容業界を創造する。
“ドリームプラス”の3つの特徴”
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③ テーマの「攻めナチュラル」を
どう表現するかが大事
“ドリプラ”のテーマは、毎回一貫して「攻めナチュラル」。クリエイティブを突き詰めた作品には、アートとして日常とは異なる「攻め」の世界観がある。一方、サロンワークではお客さまの日常に寄り添い、心地よさや機能性を取り入れた「ナチュラル」が求められる。この相反する要素を1つの作品で表現する難しさがある。
① 決戦の舞台は美容師の憧れの地
“日本武道館”
若手美容師の夢を応援するという趣旨から、ファイナルステージは晴れの舞台、日本武道館で開催。コロナ禍で同会場での開催を断念せざるを得なかった2年間を経て、再び同イベントの代名詞でもある“決戦の地”が復活。多くの美容師と同じ空間を共有することで、何倍にも膨れ上がる感動が期待できる。
② 美容師として必要な力を
総動員しないと勝ち上がれない
全部で3つのステージが用意される中、2ndステージにはプレゼンテーションの課題がある。トーク力はもちろん、“技術の意味やプロセスを本当に理解しているか”も問われるため、技術がうまいだけでは勝ち抜けない。“美容師として備えている全方位的な力”を全て発揮する必要がある。
③ テーマの「攻めナチュラル」を
どう表現するかが大事
“ドリプラ”のテーマは、毎回一貫して「攻めナチュラル」。クリエイティブを突き詰めた作品には、アートとして日常とは異なる「攻め」の世界観がある。一方、サロンワークではお客さまの日常に寄り添い、心地よさや機能性を取り入れた「ナチュラル」が求められる。この相反する要素を1つの作品で表現する難しさがある。
① 決戦の舞台は美容師の憧れの地
“日本武道館”
若手美容師の夢を応援するという趣旨から、ファイナルステージは晴れの舞台、日本武道館で開催。コロナ禍で同会場での開催を断念せざるを得なかった2年間を経て、再び同イベントの代名詞でもある“決戦の地”が復活。多くの美容師と同じ空間を共有することで、何倍にも膨れ上がる感動が期待できる。
② 美容師として必要な力を
総動員しないと勝ち上がれない
全部で3つのステージが用意される中、2ndステージにはプレゼンテーションの課題がある。トーク力はもちろん、“技術の意味やプロセスを本当に理解しているか”も問われるため、技術がうまいだけでは勝ち抜けない。“美容師として備えている全方位的な力”を全て発揮する必要がある。
③ テーマの「攻めナチュラル」を
どう表現するかが大事
“ドリプラ”のテーマは、毎回一貫して「攻めナチュラル」。クリエイティブを突き詰めた作品には、アートとして日常とは異なる「攻め」の世界観がある。一方、サロンワークではお客さまの日常に寄り添い、心地よさや機能性を取り入れた「ナチュラル」が求められる。この相反する要素を1つの作品で表現する難しさがある。
“ドリームプラス”の
3つのステージの攻略法を紹介
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Final STAGE
ファイナルステージは、多数の著名美容師を審査員に迎え、今や全国の美容師の“憧れの地”となった日本武道館で開催。ヘアショーなどのパフォーマンスステージも行われ、一大イベントとなる。19年の大会では、全国のエリア予選を勝ち抜いた16人が参加し、若手美容師1944人の頂点が決定した。最終技術審査のテーマも「攻めナチュラル」で、多数の観客や応援団が見守る中、制限時間内にライブでテクニックを披露する(画像は、19年の大会でグランプリに輝いたtomo「アピッシュ ギンザ(apish ginZa)」スタイリストとその作品)。
“ミスタードリームプラス”よるワンポイントアドバイス → 「攻めナチュラル」のテーマに沿いつつ、本筋を見失わず、似合わせの基本である“モデルをより素敵に、かわいく仕上げる”ことが大事。
1st STAGE
“ドリームプラス”は3つのステージで構成され、1stステージはフォト審査だ。募集作品のテーマは「攻めナチュラル」。このテーマが難関ポイントの1つで、その解釈が非常に難しい。クリエイティブ要素を表現する「攻め」と、サロンワークを意味する「ナチュラル」を掛け合わせたテーマで、この真逆の要素を1つに融合し、アートとしての自己表現を行いながら、自分なりの「攻めナチュラル」を見いださなければならい。もちろん、“攻め過ぎ”や“ナチュラル過ぎ”は減点の対象となるので、テーマの意をくんだバランス感覚が求められる。
過去に“ドリームプラス”を2度制した“ミスタードリームプラス”こと椿倉章吾「トラース(TLACE.)」オーナー兼スタイリストによるワンポイントアドバイス → 「攻めナチュラル」の解釈が最大のポイント。私の感覚では、“(自サロンで)1番エッジィなお客さまに提案できるスタイルの1歩先”がベスト。
2nd STAGE
2ndステージは、技術披露(5分)+プレゼンテーションだ。このプレゼンテーションが、“ドリプラ”の難易度を上げている要因の1つ。技術力があれば上位入賞できるコンテストが多い中、トーク力や説明力も求められるため、“美容師としての総合力”が問われるコンテストになっている。説明力はサロンワークでも必要なスキルであるため、日頃のサロンワークの成果が発揮できる場にもなっている。
“ミスタードリームプラス”よるワンポイントアドバイス → プレゼンテーションでは、サロンワークの姿勢が問われる。1つ1つの施術に対して、「なぜ行うのか」を言えるようにしておくことが大事。
Final STAGE
ファイナルステージは、多数の著名美容師を審査員に迎え、今や全国の美容師の“憧れの地”となった日本武道館で開催。ヘアショーなどのパフォーマンスステージも行われ、一大イベントとなる。19年の大会では、全国のエリア予選を勝ち抜いた16人が参加し、若手美容師1944人の頂点が決定した。最終技術審査のテーマも「攻めナチュラル」で、多数の観客や応援団が見守る中、制限時間内にライブでテクニックを披露する(画像は、19年の大会でグランプリに輝いたtomo「アピッシュ ギンザ(apish ginZa)」スタイリストとその作品)。
“ミスタードリームプラス”よるワンポイントアドバイス → 「攻めナチュラル」のテーマに沿いつつ、本筋を見失わず、似合わせの基本である“モデルをより素敵に、かわいく仕上げる”ことが大事。
1st STAGE
“ドリームプラス”は3つのステージで構成され、1stステージはフォト審査だ。募集作品のテーマは「攻めナチュラル」。このテーマが難関ポイントの1つで、その解釈が非常に難しい。クリエイティブ要素を表現する「攻め」と、サロンワークを意味する「ナチュラル」を掛け合わせたテーマで、この真逆の要素を1つに融合し、アートとしての自己表現を行いながら、自分なりの「攻めナチュラル」を見いださなければならい。もちろん、“攻め過ぎ”や“ナチュラル過ぎ”は減点の対象となるので、テーマの意をくんだバランス感覚が求められる。
過去に“ドリームプラス”を2度制した“ミスタードリームプラス”こと椿倉章吾「トラース(TLACE.)」オーナー兼スタイリストによるワンポイントアドバイス → 「攻めナチュラル」の解釈が最大のポイント。私の感覚では、“(自サロンで)1番エッジィなお客さまに提案できるスタイルの1歩先”がベスト。
2nd STAGE
2ndステージは、技術披露(5分)+プレゼンテーションだ。このプレゼンテーションが、“ドリプラ”の難易度を上げている要因の1つ。技術力があれば上位入賞できるコンテストが多い中、トーク力や説明力も求められるため、“美容師としての総合力”が問われるコンテストになっている。説明力はサロンワークでも必要なスキルであるため、日頃のサロンワークの成果が発揮できる場にもなっている。
“ミスタードリームプラス”よるワンポイントアドバイス → プレゼンテーションでは、サロンワークの姿勢が問われる。1つ1つの施術に対して、「なぜ行うのか」を言えるようにしておくことが大事。
Final STAGE
ファイナルステージは、多数の著名美容師を審査員に迎え、今や全国の美容師の“憧れの地”となった日本武道館で開催。ヘアショーなどのパフォーマンスステージも行われ、一大イベントとなる。19年の大会では、全国のエリア予選を勝ち抜いた16人が参加し、若手美容師1944人の頂点が決定した。最終技術審査のテーマも「攻めナチュラル」で、多数の観客や応援団が見守る中、制限時間内にライブでテクニックを披露する(画像は、19年の大会でグランプリに輝いたtomo「アピッシュ ギンザ(apish ginZa)」スタイリストとその作品)。
“ミスタードリームプラス”よるワンポイントアドバイス → 「攻めナチュラル」のテーマに沿いつつ、本筋を見失わず、似合わせの基本である“モデルをより素敵に、かわいく仕上げる”ことが大事。
椿倉章吾「トラース」オーナーが
“ドリプラ”攻略ポイントを語る
PROFILE:“ドリームプラス”を2度制するなど、輝かしい戦績を持つ“ミスタードリームプラス”。第1・5回の“ドリームプラス”でグランプリ、第2・3回では準グランプリ、21年のオンライン開催ではU-42 グランプリを受賞
“ドリームプラス”は、プレゼンテーションがあるため、全体的なバランスが問われるコンテストだ。私がグランプリをとった時も、エリアファイナルでポイントになったのはプレゼンテーションだ。ヘアだけの得点では1位ではなかったが、トータルで1位になれた。プレゼンは準備段階が大事で、「なぜそれを行うのか」を考えながら、1つ1つのプロセスをおろそかにしないことでプレゼン力は向上する。難しいコンテストである分、優勝したことで美容師としての自信が持てたし、お客さまに「日本武道館で行われた大会でグランプリをとった」と話せたことで、さらなる信頼の形成につながった。
“ナプラ ドリームプラスコンテスト
2022”
の募集要項はこちら
決勝を日本武道館で開催する“ドリームプラスコンテスト 2022”。1stステージは22年2月1日にフォト受付スタートで、2月28日に応募締め切り。3月11日に結果発表を行う。2ndステージは4~6月に全国4都市で開催、ファイナルステージは9月に日本武道館で開催予定だ。
INFORMATION
“ナプラ ドリームプラスコンテスト 2022”募集要項
テーマ:攻めナチュラル
応募資格:32歳以下、もしくは美容師歴10年以下の若手美容師
受付期間:2022年2月1日(火)~28日(月)17時まで
結果発表:2022年3月11日(金)
審査員:2022年1月発表予定
問い合わせ先
ナプラ
0120-189-700