アイスタイルは、12月1〜3日にかけて開催した54時間限定のビューティショッピングイベント「アットコスメ ビューティデー(@COSME BEAUTY DAY)」で、流通総額11億3000万円を記録したと発表した。内訳はECで10億円、店舗で1億円3000万円。旗艦店「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」では、1日あたりの売上金額が2020年1月のオープン以降、過去最高額を達成した。
「アットコスメ ビューティデー」は、「アットコスメ」が年に1度開催するイベントで、2018年にスタート。4回目となる今回は、過去最多の350以上のブランドが参画し、同イベント限定アイテムやキットなどを販売した。期間中に「アットコスメ」の美容部員がユーザーの相談にリアルタイムで回答するライブ配信企画「ワタシ何買ったらいいの?教えて!美容部員さん」を開催したところ、幅広い商品とユーザーの出会いを生み出すことに寄与した。
アイスタイルの吉松徹郎社長兼最高経営責任者(CEO)は、「昨年に続いてコロナ禍の影響が色濃い1年となった21年は、美容業界にとって厳しい状況が続いた。しかし今回、「アットコスメ ビューティデー」の流通総額が前年比60%増となったことや、『アットコスメ トーキョー』が20年1月のオープン日を超える売り上げを記録し、日々多くのお客さまで賑わいを見せていることなどは、22年の美容業界にとっても光明であるように感じている」とコメントを寄せた。