「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、千代の富士プロジェクトとのコラボレーションシリーズ第1弾を、銀座三越で11日まで開催中のポップアップイベント「丸山敬太の縁起物市」と「ケイタ マルヤマ」のオンラインストアで受注販売している。
コラボレーションは、第五十八代横綱・千代の富士の愛称である、“ウルフ”世代と語る丸山敬太デザイナーからのアプローチで実現した。クチュールライクなカシミア混オーガニックコットンの刺しゅうニット(3色、税込14万3000円)、ベルベット刺しゅう巾着(2色、同8万8000円)、利休バッグ(同13万2000円)をラインナップする。ハンドメイドの刺しゅうは、「ワイルド ローズ ヒップス(WILD ROSE AND HIPS)」を手掛ける酒井佐和子デザイナーが監修した。
千代の富士プロジェクトの秋元剛は「敬太さんからコラボレーションの打診を受けたときに、二つ返事で 『やりたいです!』 と答えました」と明かし、「ストリート色の強いデザインではなく、 『ケイタ マルヤマ』が得意とする刺しゅうを用いたクチュールライクなデザインで、千代の富士の力強さを精細に表現していただきました」と語った。
丸山デザイナーは「昭和を代表する大スター千代の富士関。僕らの世代は、彼の美しい相撲と、姿と、チャームに熱狂し、ウルフという名を呼び、たくさんの勇気をもらいました。時を経てこんな風に自身のブランドでコラボできることがとてもうれしいです。価値のあるクチュール刺繍で素敵に仕上がったと思います」と自信を示した。