ファッション

「ケイタ マルヤマ」が“千代の富士”と初コラボ 第1弾はクチュールライクな刺しゅうアイテム

 「ケイタ マルヤマ(KEITA MARUYAMA)」は、千代の富士プロジェクトとのコラボレーションシリーズ第1弾を、銀座三越で11日まで開催中のポップアップイベント「丸山敬太の縁起物市」と「ケイタ マルヤマ」のオンラインストアで受注販売している。

 コラボレーションは、第五十八代横綱・千代の富士の愛称である、“ウルフ”世代と語る丸山敬太デザイナーからのアプローチで実現した。クチュールライクなカシミア混オーガニックコットンの刺しゅうニット(3色、税込14万3000円)、ベルベット刺しゅう巾着(2色、同8万8000円)、利休バッグ(同13万2000円)をラインナップする。ハンドメイドの刺しゅうは、「ワイルド ローズ ヒップス(WILD ROSE AND HIPS)」を手掛ける酒井佐和子デザイナーが監修した。

 千代の富士プロジェクトの秋元剛は「敬太さんからコラボレーションの打診を受けたときに、二つ返事で 『やりたいです!』 と答えました」と明かし、「ストリート色の強いデザインではなく、 『ケイタ マルヤマ』が得意とする刺しゅうを用いたクチュールライクなデザインで、千代の富士の力強さを精細に表現していただきました」と語った。

 丸山デザイナーは「昭和を代表する大スター千代の富士関。僕らの世代は、彼の美しい相撲と、姿と、チャームに熱狂し、ウルフという名を呼び、たくさんの勇気をもらいました。時を経てこんな風に自身のブランドでコラボできることがとてもうれしいです。価値のあるクチュール刺繍で素敵に仕上がったと思います」と自信を示した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。