ビューティ

2022年は“眉元年”へ 新たな眉体験を提供する「パリブロウ」がデビュー

 次世代のアイラッシュ技術「パリジェンヌ ラッシュリフト(PARISIENNE LASHLIFT)」を展開するアイルとまつげエクステサロンを運営するレアを傘下に置くパリジェンヌ ビューティ グループは2022年、“アイブロウ”事業に本腰を入れる。マスク着用の常態化による目もと意識の高まりから、眉への注目がいっそう集まる中、アイブロウツールの新ブランド「パリブロウ(PARISBROW)」を21年11月に立ち上げた。これまでのアイブロウ技術のノウハウを生かした講習「パリジェンヌ ブロウリフト」とともに、同グループを代表する「パリジェンヌ ラッシュリフト」に次ぐ第2の柱として育成する。

 「パリブロウ」のコンセプトは“感動と新しい眉体験”。プロ仕様でありながら「誰が使っても完璧な眉が描けること」をモットーに、ヘアメイクアップアーティストのMUROと美眉ニストの深津陽子をアドバイザーに迎え、ファイバー入りのクリアマスカラ“スタイリングブロウジェル 01/クリア”や極細芯のペンシル“スリムエキスパートブロウペンシル”、手軽に使える“アイゾーンスティックコンシーラー”、スクリューブラシなど全35アイテムをそろえる。価格帯は税込1980〜6600円。サロンでの取り扱いを皮切りに、22年2月1日からは公式オンラインストアで一般販売を開始する。

 同グループの清水小夜香代表は「これまで多くの女性を美しくしてきた経験とこだわりを注ぎ込み、試作を何度も繰り返して製品の完成度を上げた『パリブロウ』は、自身の魅力を引き立たせ眉への探求心を高めることができるプロダクト。今までにない眉体験を提供する」と話す。さらに、「時代とともに男性の身だしなみに求められるレベルが変化しており、男性におけるアイブロウへの注目が集まっている。今後、性別問わずアイブロウ関連の需要は今以上に高まるのでは。22年は“眉元年”になるだろう」と予想する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。