「ナイキ(NIKE)」が、現代アーティストのトム・サックス(Tom Sachs)とのコラボレーションスニーカーの新作を製作しているようだ。スニーカーのリーク情報を発信するインスタグラムアカウント(@sneakerknockerzllc)の投稿によって明らかとなった。
投稿によると、新作スニーカーは“ナイキクラフト ジェネラル パーパス シュー(NIKECRAFT GENERAL PURPOSE SHOE)”と名付けられたローカットモデル。アッパーはホワイトとグレーが基調の異素材で構成し、ディープブルーをアクセントとして差し込んでいる。アウトソールはトラクション性能が高い凹凸感のあるデザインで、シュータンタグはコラボ仕様の特別デザインだ。ヒールにはトムが手描きしたような“NIKE”の文字をデボス加工している。
「ナイキ」とトム・サックスは過去にもコラボしており、2012年に“ナイキクラフト マーズヤード 1.0(NIKECRAFT MARS YARD 1.0)”を、17年に“ナイキクラフト マーズヤード 2.0”を、19年に“マーズ ヤード オーバーシュー(MARS YARD OVERSHOE)”を発売した。いずれもリセール市場で元値の数倍の価格で取り引きされている。なお、トムは21年から世界中の人々にスニーカーのプロトタイプを配布し、その経過を各自が発信するプロジェクト「ナイキクラフト ウェア テスター プログラム(NIKECRAFT WEAR TESTER PROGRAM)」を進行している。