年始の風物詩である箱根駅伝は選手がどのブランドのシューズを選ぶかも注目だ。最近はそれが“どれだけサステナブルか”のアピール合戦も激しい。昨年は「ナイキ(NIKE)」の厚底シューズが圧勝。さらに2021年9月には同ブラドの厚底のひとつ通称“アルファフライ”を史上最も環境配慮型のデザインに切り替えた。「アシックス(ASICS)」は前大会が着用者ゼロに対して今年は24人と大健闘。シェア奪回をかけて開発した“メタスピード”のアッパー部分は100%リサイクルポリエステルのメッシュを採用している。高機能と環境配慮の両立とはハードルが高くシビれる戦いだ。