コンデナスト・ジャパンは、1月6日に「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」のヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントに編集者のティファニー・ゴドイ(Tiffany Godoy)の就任を発表した。同氏は、昨年末で退任した渡辺三津子「ヴォーグ ジャパン」元編集長の後任として同誌のすべてのコンテンツを監修するほか、「ヴォーグ ガール(VOGUE GIRL)」の同職も兼任する。
ゴドイは、編集者やジャーナリスト、コンサルタント、ポッドキャストクリエイターとして活動している。これまでは「ヴォーグ ジャパン」をはじめ、CNNや「ハイスノバイエティ(HIGHSNOBIETY)」など世界各国のメディアに寄稿しており、自ら創刊した「 ザ・リアリティ・ショー・マガジン(The Reality Show Magazine )』の編集長兼クリエイティブ・ディレクターも務めている。
同氏は、「日本のコンテンツ・リードとして『ヴォーグ』の歴史に貢献できることを、とても誇りに思います。日本と『ヴォーグ』は、私のクリエイティブとキャリアにとって重要な柱です。日本独自の美意識とカルチャーのフィルターを通して、新しいメディアの可能性、アイデンティティ、革新性を交差させる機会を得たことに、とても興奮しています」とコメントしている。
また、アナ・ウィンター(Anna Wintour)米「ヴォーグ」編集長兼コンデナスト アーティスティック・ディレクターは、「ゴドイは、プリント、デジタル、オーディオ、動画と、ジャンルを横断する編集経験を持っています。さらに、日本のファッションとカルチャーへの深い理解とパッションがある彼女は、このポジションに適任なのです」と期待する。