1日8食、ジャンクフード漬けの超不健康児から超健康優良児へと大変身を遂げたフリーアナウンサーの名越涼。およそ15年かけて自らの体で人体実験を繰り返してきた結果、“超絶良かったもの”だけを余すことなくお伝えする。今回は“貼るだけ”でケアがほぼ完了するマイクロニードルパッチについて。
新年明けましておめでとうございます。お正月が過ぎてすっかり日常が戻ってきたものの、新しい年の始めは何事も新鮮な気持ちで向き合えるのがいいですねぇ。今年もアンテナ高く、健康美容マニア道を爆走していきますのでよろしくお願いいたします!さて、今年1回目の連載は、注目の「マイクロニードルパッチ」について。コロナ禍でなかなかクリニックなどに行けない中、おうち美容の広がりとともにじわじわ人気が出始め、ここ数年で一気に製品も増えた。今回は、名越のおすすめを紹介したいと思う。
マイクロニードルパッチって?
そもそもマイクロニードルパッチとは、美容成分を針状に成形し、パッチ状に加工したもの。肌に貼ると針から美容成分が徐々に溶け出すため、その成分を肌表面の角層にダイレクトに届けられるのが魅力。化粧水や美容液を塗るだけより効率がよく、悩みに合わせて目元用からほうれい線用、ニキビ用などさまざまに使い分けられるのもうれしい。集中的にケアしたいけど毎日そんなに時間をかけられないという忙しい人でも、面倒くさいのは嫌というズボラな人でも、“貼るだけ”でケアがほぼ完了するので、お手軽・時短・ズボラ美容としておすすめ。
ヒトさい帯血幹細胞培養液30万ppm配合のぜいたくさ
数あるマイクロニードルパッチの中でも名越イチオシなのは、幹細胞コスメブランド「セロニア(CELONIA)」の“リンクル リペア パッチ”。「セロニア」は韓国のヒトさい帯血バンク、マーケットシェアNo.1を誇るメディポストが展開するブランド。ヒアルロン酸やコラーゲンを主成分にしたマイクロニードルパッチが多い中で、ヒトさい帯血幹細胞の培養液をメインとし、それを30万ppmも配合しているのだ(!)。いやはや、マーケットシェアNo.1企業だからこそできるぜいたくな配合よ。
さい帯血は、赤ちゃんとお母さんをつないでいるへその緒や胎盤に含まれる血液のこと。幹細胞がたっぷり含まれ、細胞の機能改善などを促す再生因子が豊富。そのヒトさい帯血幹細胞の培養液に加え、ヒアルロン酸やツボクサエキス、ビタミンC誘導体に“塗るボトックス”ともいわれるアセチルオクタペプチド−3を配合。目元のシワに対して「これでもか!」というくらいうれしい成分が詰め込まれているじゃないか。もちろん、目元だけでなくほうれい線など気になるところに貼れるのでお好みでどうぞ。
洗顔後、目元にマイクロニードルパッチをオン。10秒ほど指で軽く押さえ、ニードルがしっかり肌にあたるように貼るのがコツ。「細かいとはいえ、針って痛くないの?」という声が聞こえてきそうだが、名越の体感としてはほんの少しチクチクする程度。それに貼ってからしばらくすると、美容成分でできた針が溶け出すため、そのチクチク感すらなくなる。2時間ほど放置したら優しく剥がし、アイクリームを塗ってケア完了。ほんのりふっくらとした目元ににんまり。翌朝の化粧ノリも良くて、気分上々!
ダイレクトだからこそ、成分へのこだわりを
いつの間にかできてしまった目元や口元のシワに、ダイレクトにアタックしてくれるマイクロニードルパッチ。お手軽にケアできるとはいえ、角層へのアプローチが期待できる分、主成分にはぜひこだわりたいところ。シワ対策はコツコツしつつ、2022年もたくさん笑って気持ちよく過ごせるよう、楽しみながら自分磨きに励みましょ♪