ユニクロは1月28日、クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)が率いるパリのR&Dチームによる「ユニクロ ユー(UNIQLO U)」の2022年春夏コレクションを発売する。ウィメンズ30型、メンズ23型、雑貨2型、キッズ9型で、フルラインアップは全国233店と公式ECで販売。一部は国内全店舗で扱う。一部商品は既に販売中だ。
「ユニクロ ユー」らしい日に焼けてあせたようなイエローやオリーブ、夕暮れの空からイメージしたというサンドベージュと共に、今季は淡いパープルを差しているのがポイント。毎年人気のTシャツやワンピースなどで、“エアリズム コットン”素材も使用し、機能性とデザイン性を両立した“LifeWear”を発信する。
価格はアウター4990〜1万2900円(税込)、ニット2990〜3990円、シャツ2990〜3990円、カットソー1000〜3990円、ボトムス2990〜4990円。
公式ECの特設サイトの中で、ルメールは「服は数多くは必要ないということにみんなが気づき始めており、生活にそれほど多くのものは必要ないのかもしれない。ちょうどいい理想の服がいくつかあればそれでいい。私たちが目指すのはそんな服」「(コロナ禍もあって)パリでは自転車が増え、私自身も仕事場まで自転車で通っている。(移動手段の変化を受けて、ものがしっかり入る)実用的なバッグや丈の長すぎないコートなどのデザインに取り組む中で、サイドにスリットを入れたり、フードを付けたり、工夫を凝らしている」などと語っている。