ファッション
連載 本明秀文のノットスニーカーライフ

アトモス社長・本明秀文のスニーカーライフ「そこに愛はあるか」

有料会員限定記事

 スニーカーにまつわる噂話のあれやこれやを本明社長に聞く連載。ついに社名が「フットロッカー アトモス ジャパン(Foot Locker atmos Japan)」に、本明さんの肩書きがCEO(最高経営責任者)に変わった。新年早々に見た箱根駅伝の足元は今年も「ナイキ(NIKE)」の“厚底”の圧勝だ。しかし、優勝した青山学院大学は「アディダス(ADIDAS)」とスポンサー契約中。選手の着用するユニホームとシューズのメーカーが違うのはよくある話だけど、それが今のスニーカー業界の相関図を表しているとか。その真意とは!? (この記事はWWDジャパン2022年1月3・10日号からの抜粋に加筆をしています)

本明秀文CEO(以下、本明):箱根駅伝を見て、これは本当に既存のスポーツメーカーが新興ブランドに逆転されてしまうなと思った。青学大の優勝インタビューを見ると全員「アディダス」を履いている。だけど実際のレースでは「ナイキ」を履いている。それってすごい矛盾じゃない?レースに出るときは「ナイキ」を履いて、スポンサーとして金をもらうときだけ「アディダス」。あれをやられちゃうとスポーツメーカーとしてはアウトだよ。

――スポーツメーカーとしては評価されていないということですもんね。

この続きを読むには…
残り1277⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

27メディアが登場、これが私たち自慢の“ナンバーワン”【WWDJAPAN BEAUTY付録:化粧品専門店サバイバル最前線】

11月25日発売号は、毎年恒例のメディア特集です。今年のテーマは "ナンバーワン"。出版社や新興メディアは昨今、ウェブサイトやSNSでスピーディーな情報発信をしたり、フェスやアワードなどのイベントを実施したり、自社クリエイティブやIPを用いてソリューション事業を行ったりなど、事業を多角化しています。そのような状況だからこそ、「この分野ならナンバーワン!」と言えるような核を持てているかが重要です。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。