ファッション

気学風水で占う 2022年は攻めのファッションにトラ(虎)イせよ

 今年はイヤー・オブ・ザ・タイガー。パワフルな1年になる予感!気学風水鑑定家の生田目先生に2022年を占ってもらった。後半では運気アップを期待できる寅年アイテムをご紹介。

WWD:ずばり、寅年の今年はどんな1年になる?

生田目浩美.(以下、生田目):「虎は千里往って千里還る」ということわざがあります。虎は1日のうちに千里の距離を往復できるという意味で、行動的で勢いがある年になることを示しています。虎がなぜ千里の距離を戻ってくるかというと、巣穴で子どもが待っているから。身内に対する愛情や優しさも持ち合わせているのです。つまり、「行動」と「愛情」が大事になる年。かつ干支でいう寅は若木を表していて何かの始まりの兆しで、良いスタートダッシュが切れる1年です。勢いよく行動し、利他愛を持ちながら過ごすと良いでしょう。また、今年は36年に1度回ってくる「五黄の寅」の年です。帝王の星、五黄土星と百獣の王のような虎が合体しているので非常にエネルギッシュなため、天変地異などの可能性も出やすい流れがあります。備えあれば憂いなし。安心を得るために、備えをしっかりしておくと良いでしょう。

WWD:開運を呼ぶファッションのポイントは?

生田目:「虎のように堂々と」がキーワードに。アクティブに動ける格好や攻めのファッションの運気が良いです。また、干支でいう寅は夜から朝へと変わる時間帯を示しています。2面性を持つリバーシブルや異素材を掛け合わせたアイテムもおすすめです。若木の「新しい芽が出る年」でもありますから、今までにしたことのないファッションに挑戦するのも良いですね。

WWD:やはり、タイガー柄は必須?

生田目:ありですね。そもそも、周りからの意識が集まるものは運気が高いんです。寅年の今年は、みんなが虎を意識しているので、タイガー柄には注目が集まります。タイガー柄でなくとも、虎にまつわるものを身に着けることで自然と集まる周りからの運気を自分のものにできるでしょう。

WWD:ラッキーカラーは?

生田目:ゴールドと赤。赤は火を表しているので、ワンポイントで使えば、全体に燃え広がります。全身赤コーデのようなやり過ぎは禁物です。ゴールドは天のエネルギーを引き寄せます。アクセサリーやメイクなどで取り入れると、幸運が舞い込みやすいでしょう。

WWD:そのほか開運のためにできるアクションは?

生田目:金運であれば丸くて、白くて、ツヤツヤしたものを持ったり、食べたりすると良いです。お団子とかゆで卵とか。数字で言えば、「3」「5」「8」。「3・5・8」とプリントされたTシャツなんかがあったら良いですね。あんまりないでしょうけど(笑)。仕事運であれば、ネギとサトイモを食べると良い。文房具などよく使うアイテムに名前を入れるとそれがパワーアイテムになりますよ。

WWD:逆に気を付けるべきことは?

生田目:2000年を超えたあたりから、思ったことやイメージしたことが実現するスピードが速くなっています。ハッピーなことであれば良いですが、逆に悪いことを想像してしまうとそれが現実になってしまう。常に良いこと、楽しいことを想像するように心掛けてください。


運気アップを期待しタイガ〜 注目寅年アイテム

バレンシアガ

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」からは「バレンシアガ イヤー オブ ザ タイガー」シリーズが登場。メンズとウィメンズ、キッズのプレタポルテ、バッグ、シューズ、アクセサリー、ジュエリーを用意。


ケイタ マルヤマ

 銀座三越で開催したポップアップイベント「丸山敬太の縁起物市」で販売したエコバッグ(税込5500円)は「虎」と「トラディショナル」を掛けて、過去のアーカイブ刺しゅうからモチーフを選んだ。イベント終了後も公式ECサイトで販売中


オニツカタイガー

 「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」にとって虎はブランドを象徴する特別な存在。虎モチーフのさまざまなアイテムを1年を通して発表予定。


アナ スイ

 「アナ スイ(ANNA SUI)」のアクセサリーは、メタルのベースが大人っぽく、挿し色で入った星や稲妻がポイント。きらりと輝く流れ星に乗る虎は、きっとハッピーを運んでくれる。


フリークス ストア

 フリークス ストア(FREAK’S STORE)は寅年に合わせた別注アイテムが豊作。公式サイトでは、生田目先生が監修した「2022年開運寅診断」が受けられる。質問に答えると、タイプ別の性格と開運アクション&アイテムを紹介してくれる


ラッシュ

 「ラッシュ(LUSH)」のバスボム「ラッキータイガー」。ゴールドのラメがバスタブに広がり、ぜいたくなお風呂タイムを演出する。パチョリ、スイートオレンジ、シベリアモミをブレンドしたエッセンシャルオイルの豊かな香りが特徴。


スターバックス

 「スターバックス(STARBUCKS)」は、「とにかくかわいい日本の冬」をテーマに、だるまや富士山、三毛猫などをかわいらしく表現した雑貨を販売。


ヴァンズ

 「ヴァンズ(VANS)」の「“タイガーパターン”パック」シリーズからは、タイガー柄の人気スニーカー3型が登場。デジタルプリントでファーやハラコのような素材感を表現した。


ジル サンダー

 「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、今年の干支である寅に焦点を当てた“タイガーコレクション”を発売。挑戦する勇気と自信の象徴であるトラモチーフを取り入れ、水彩画でメゾンらしい穏やかな表情に仕上げた。


ミュウミュウ

 「ミュウミュウ(MIU MIU)」の新年を祝した「タイガー Tシャツコレクション」。アニメ作品に登場するトラのキャラクターや懐かしのヒーローに着目し、ディズニーアニメ「くまのプーさん」のティガーやティリータイガー、漫画家の辻なおきによる「タイガーマスク」、タイガーキー社の「タイガーガール」をデザインに取り入れた。


トッズ

 イタリアのレザーブランド「トッズ(TOD'S)」の新年を祝したリミテッドエディションは、寅の美しいシマ模様と旧正月のラッキーカラーである赤とゴールドからインスピレーションを得たデザイン。


ハンター

 英国ブランド「ハンター(HUNTER)」の寅年を祝うアジア限定コレクション。同ブランドを代表するラバーブーツ(税込2万350円)とバックパック(2万5300円)は子ども用も用意する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。