ビームスは、サッカー日本女子代表“なでしこジャパン”の公式スーツを約3年ぶりにリニューアルした。チームが一丸となり目標に向かうため、男女で共通の色と素材(環境に配慮した再生素材)を用いた。同社は、2017年から“なでしこジャパン”のアパレルプロバイダーを務める。
移動の多い選手を考慮し、座ったときでも楽に過ごせるようパンツの腰裏にはゴムを内蔵した。一方でジャケット、パンツともウエスト位置は高めにし、スタイルアップ効果を狙った。またストライプのシャツは襟をバンドカラーにし、「フォーマルさとトレンド感を共存させた」(ビームス デザインチーム)。
“なでしこジャパン”の池田太監督は、「世界との戦いに、ビームスの新たなスーツで臨めることをうれしく思う。選手とスタッフが皆そろいの服を着ることで、強い一体感を抱くことができる」と話す。