サステナビリティ

これからの地球のために何ができるか? 「ジョニーウォーカー」がサポートしたイベントにエリーローズ、CHAIらが出演

「WWDJAPAN」は1月7日、スコッチウイスキーブランドの「ジョニーウォーカー(JOHNNIE WALKER)」をサポーターに迎え、イベント“WWDJAPAN Circle”の第2回を東京・青山のウォールアンドウォール(WALL & WALL)で開催した。“WWDJAPAN Circle”は、専門家やインフルエンサーと共に、環境や社会問題、ジェンダー、働き方といった社会的なテーマを、読者やユーザーと考える参加型企画。正解がない問題だからこそ、個人が意見を持ったり無理なくできることを実践したり、それぞれが“自分ごと化”できることを目指す。

第2回のコンセプトは「1日の終わりに明日の大地を考える」。「ジョニーウォーカー」は、2025年までに「スコットランドの劣化の激しい泥炭地88haの修復と、100万本の植林」を目標に掲げ、2030年までに「全ての蒸留所で100%再生可能エネルギーを使用」することを目指すなど、実現にコミットしたサステナビリティ計画を発表している。異常気象が身近に感じられるようになってしまった今、私たちがこの地球を守り、これからの人生を楽しむためにはどんな選択をすべきか?これらを考えるべく今回は、長野県大町市でリンゴを原料としたハードサイダーを製造する「サノバスミス」の取締役化学者・醸造責任者の池内琢郎a.k.a.ハカセと、モデルのエリーローズを招き、トークを行った。イベント後半では、世間の決まった価値観に流されず、独自の世界観を広げ続けているロックバンドのCHAIがライブを披露した。

環境変化による被害や
サステナブルを推し進める町から、
今できることを学ぶ

CHAIが未来を明るく照らす
9曲を披露

イベント後半では、今や世界的な活躍を見せるロックバンドのCHAIが、ピンクのフリルドレスで登場。約40分にわたって演奏を行った。ボーカル・キーボードのマナは、「持続可能な未来を作っていくためには自分らしい意見とか意志が大事になってくると思っていて。CHAIもそれぞれ一人一人に違う個性があるのがすごい良くて、音楽の楽しみ方も同じだと思う。それぞれの楽しみ方であなたらしく最後までエンジョイしてってね!」と明るく語りかけた。ライブでは、タイトなリズムとパワフルな演奏に圧倒される代表曲「N.E.O.」や、ベースのユウキとドラムのユナがDJブースにまわり、双子のマナとギターのカナが踊りながら歌う「PING PONG! (feat. YMCK) 」など、構成や楽曲のムードを自在に変化させながら、最後は「どんな夢をこの先で歌いながら叶えよう?」という前向きな歌詞に背中を押される「フューチャー」で締めくくった。

リンゴを余すことなく
使ったオリジナルカクテル

イベント当日は、オリジナルレシピのドリンクが振る舞われた。「ジョニーウォーカー」を代表する“ブラックラベル12年”をベースに、リンゴやハチミツ、ジャスミンティーを合わせたカクテルで、リンゴは皮も含めて絞ってジュースにし、残りを食感も楽しめるキューブ状に。また飾りとして、農家が廃棄予定だったエディブルフラワーを添えて、サステナブルに楽しめる一杯に仕上げた。

イベントのアーカイブ動画も公開

トークパートとライブパートをまとめたアーカイブ動画を公開した。なお、動画は5月13日までの限定となる。

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PHOTO : MASASHI URA
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