「ティファニー(TIFFANY & CO.)」が、日本上陸50周年を祝した特別なイベント「イエロー イズ ザ ニュー ブルー(Yellow is the New Blue)」を丸の内店で開催した。招待者のみ入場が可能で、同イベントを本国のアメリカ以外で実施するのは初めて。店内をイエロー一色で飾り、128.54カラットの巨大なイエローダイヤモンド“ティファニー ダイヤモンド”をはじめとするハイジュエリーを多数展示した。
“ティファニー ダイヤモンド”は、1877年に南アフリカのキンバリー鉱山で発見され、翌年にティファニー創業者のチャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)が取得した。幅は2.5cmを超え、通常のブリリアントカットダイヤモンドよりも24面多い82面のファセットを誇り、現在は合計100カラットを超えるホワイトダイヤモンドをあしらったネックレスのセンターストーンとしてセットされている。地球上で現存する最大のイエローダイヤモンドの一つとして名高く、これまで着用したのはメアリー・ホワイトハウス(Mary Whitehouse)とオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)、レディ・ガガ(Lady Gaga)、ビヨンセ(Beyonce)の4人のみ。
ほかにも、1960年代にジャン・シュランバージェ(Jean Schlumberger)がデザインした作品“バード オン ア ロック(Bird on a Rock)”にイエローダイヤモンドをセットしたブローチを、今回のために特別に発売した。
ジュエリーの展示以外には、“ティファニー ダイヤモンド”を着用しているかのように撮影できるVRフォトブースや、「ティファニーカフェ」も併設。“ほうじ茶ラテ”や“ゆず&ペアー”などの日本限定ドリンクが提供された。