富士フイルムは3月1日、ミレニアル世代に向けたD2Cスキンケアブランド「クレスク バイ アスタリフト(CRESC BY ASTALIFT)」(全2品、税込3960〜5500円)を発売する。季節の変わり目やマスク生活などによる環境変化で起きる敏感肌に向け、2ステップで完了するスキンケアを提案する。
同社は多くのミレニアル世代が敏感肌に悩んでいることに着目。その中で今回は湿度変化に焦点を当てた。マスクの着脱や昼夜による湿度変化によりバリア機能が低下し肌不調になることを“きまぐれ敏感肌”と命名。きまぐれ敏感肌はバリア機能と免疫機能をケアすることで、環境変化の影響を受けない肌を作れるとし、「アスタリフト(ASTALIFT)」のメイン成分であるWナノヒト型セラミドのほか、チャ葉エキスを配合。さらに、無香料、無着色、アルコールフリーの低刺激設計で肌が敏感な時も安心して使える処方にこだわった。
製品は2ステップで完了する。肌の土台を整えるジェリー状化粧液“ジェリー コンディショナー”(120mL、税込5500円)は、敏感肌に不足がちなヒト型ナノアシルセラミドを バランス良く配合した。整った肌の土台を維持するクリーム状乳液“モイスチュア リッチミルク”(55g、同3960円)はビタミンC誘導体やアンズ果汁など保湿成分をふんだんに配した。それぞれレフィルも用意し、レフィルは8種のデザインがあり、どの柄が届くかは受け取ってからの楽しみとなる。
ブランド担当者は「『クレスク』はミレニアル世代と共に、楽しみ、寄り添い、変化していく。デジタルを起点としてコミュニケーションを重視する」とし、専用アプリにその日の気分を入力すると気分に合った楽曲をセレクトして提供する。メンバーシッププログラムもスタートし、メンバーにはパッケージデザインやノベルティー開発などの意見を求める予定だ。