ビューティ

ラオックスがアジアコスメ専門店2号店を吉祥寺にオープン ジェットスターとコラボ実施

 ラオックスは1月28日、都内2店舗目となるアジアコスメ専門店「ラオックス ビューティー エアポート(LAOX BEAUTY AIRPORT)」を東京・吉祥寺にオープンする。韓国、中国、台湾、タイからセレクトした120ブランド・約1300アイテムをそろえるほか、オフライン初展開の製品も導入する。売り場面積は98平方メートル、場所は「ユニクロ(UNIQLO)」吉祥寺店の隣で、中道通りに店舗を構える。

 同店は、21年12月にオープンした自由が丘店と同コンセプト“お客さまのコスメ・ビューティの旅路の場所”を掲げ、空港をイメージした空間を演出する。取り扱いは、韓国ブランド6割、中国ブランド3割、台湾・タイブランド1割で、スキンケア、メイクアップ、ベースメイク、ヘアケア、ネイルケアをラインアップする。また、オフライン初展開となる韓国の「ミグハラ(MIGUHARA)」の美容液・シートマスクや、中国の「キャットキン(CATKIN)」の“山海魂”シリーズ、タイの「フォーユーツー(4U2)」の“ハーダーリキッドリップ”シリーズをそろえる。さらに、自由が丘店でも人気のシートマスクは、160種以上を展開する。

 オープンを記念し、今年就航10周年を迎えるジェットスター・ジャパン(以下、ジェットスター)とコラボレーションしたキャンペーンを実施。店内では、“アジアコスメと空旅”をテーマにジェットスターの装飾を施し、旅行気分を盛り上げる。また、乾燥しやすい機内でのスキンケアや分刻みのフライトスケジュールに対応する時短美容を日頃から実践するジェットスターのキャビンクルー(客室乗務員)が、独自の視点で製品を提案する特設コーナーも展開。第1弾では、ジェットスターのキャビンクルーは6人に1人が男性であることから、男性キャビンクルーがセレクトしたジェンダーレスコスメのコーナーを設ける。

 ラオックスの広報担当者は「自由が丘店にも男性のお客さまがいるが、気軽に来店いただけるようにVMDや販促展開を積極的に実施していく」と、吉祥寺店では、入り口付近にジェンダーレスコスメで人気の韓国発クリーンビューティブランド「ビープレーン(BEPLAIN)」のスペースを設けた。

 同社は、1年半前からアジアコスメの導入を本格化し、幅広い層にリーチするために自由が丘にアジアコスメ専門店の1号店を出店した。飯田健作ラオックス社長CEOは、「自由が丘店の初動は想定よりも落ち着いているが、街の雰囲気に溶け込みながらジワジワと売り上げを伸ばしている。お客さまの年齢層は高いが、横浜や川崎方面にお住まいの若いお客さまから『わざわざ大久保に行かなくてもここで購入できるのがうれしい』という声を多くいただいている。吉祥寺は自由が丘と比べると多くの若い人が行き交う街でもあるので、売り上げを期待したい」と話す。

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