ファッション

高橋盾「アンダーカバー」デザイナーとNIGO®︎による「ラストオージー2」のアパレルラインが復活

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」と「ヒューマンメイド(HUMAN MADE)」は、ダブルネームによる「ラストオージー2」のアパレルラインを復活させる。コーチジャケット(税込2万3000円)やフーディ(3万円)、スエット(2万5000円)、Tシャツ(2型、各8800円)の全5アイテムを2月5日に発売する。「アンダーカバー」と「ヒューマンメイド」の実店舗およびECで数量限定で扱い、それぞれ異なるカラーを販売する。デザインには、グラフィックデザイナーのVERDY(ヴェルディ)も参加する。

 「ラストオージー2」は、1990年代に雑誌「宝島」(宝島社)に掲載された高橋盾「アンダーカバー」デザイナーとNIGO®「ヒューマンメイド」デザイナーによる連載。80年代のタイニー・パンクス(藤原ヒロシと高木完によるヒップホップユニット)の「ラストオージー」が原型だ。「ラストオージー2」は高橋とNIGO®のショップ、ノーウエア(1993年オープン)で不定期にアイテムを販売していた。なお「ラストオージー2」を継承する形で、2021年から「GQ ジャパン(GQ JAPAN)」(コンデナスト・ジャパン)が「ラストオージー2.1」を連載している。

 アパレルラインの復活に際して、高橋は「50歳を過ぎて、またやってみても面白いと思った」と言い、NIGO®︎は「VERDYみたいな新世代も出てきて感慨深さもある」と話す。

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