「ナイキ(NIKE)」は、エロルソン・ヒュー(Errolson Hugh)が手掛ける「アクロニウム(ACRONYM)」とのコラボレーションを発表した。2月4日に「アクロニウム」の公式オンラインストアで先行発売した後、10日から「ナイキ」のスニーカー専用アプリ「スニーカーズ(SNKRS)」と東京・青山の「ナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)」「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」でも取り扱う。
両者のコラボは2018年以来6度目。今回は「ナイキ」のクラシックモデル“ブレーザー ロー(BLAZER LOW)”をベースとしたコラボスニーカー2種(各税込1万7050円)と、初のアパレルを5型で10種を用意する。“ブレーザー ロー”は同モデル史上初めての試みとして、ヒール部分に取り外し可能なTPUヒールクリップが付き、着用者が自由にカスタマイズ出来る仕様だ。バリスティックナイロン製アッパーの随所をレーザー裁断しているのも特徴だ。
アパレルは、クラシックな「ナイキ」のスポーツウエアを参考に、機能性とスタイルを両立させたトラックジャケットとパンツのセットアップ、ニットジャケットとパンツのセットアップ、ユニホーム風Tシャツを用意する。トラックジャケットとパンツのセットアップには「アクロニウム」らしいテクニカルなデザインを落とし込み、ニットジャケットとパンツのセットアップはサイドに“ブレーザー ロー”同様のレーザー裁断を採用。サッカージャージーを彷彿とさせるユニホーム風Tシャツには、100%再生ポリエステル繊維を使用している。価格はトラックジャケットとパンツのセットアップおよびニットジャケットとパンツのセットアップが同2万1450~3万3000円、Tシャツが同1万450円だ。
なお全てのアイテムには、エロルソンの友人である日本人グラフィック・アーティストのNESMことアツシ・ニシヤマがデザインした、書道の筆で描いたような「アクロニウム」のロゴを使用。これは本コレクションのインスピレーション源にもなっている。
今回のコラボを記念し、「GANGGEA」と題した展示を原宿のアートスペース「スタンドバイ(StandBy)」で開催する。期間は2月5、6日の2日間限定で、会場にはエロルソン本人がセレクトしたさまざまなアーティストの作品を展示する。入場は完全予約制で、「ナイキ」内の特設サイトでの事前登録が必要だ。
■GANGGEA
会期:2月5、6日
時間:11:00~19:00
場所:スタンドバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
入場料:無料