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​「ザボディショップ」の桜の香りから限定パッケージが登場 自閉症アーティストGAKUとコラボ

 イギリス生まれの自然派化粧品ブランド「ザボディショップ(THE BODY SHOP)」は3月3日、桜のつぼみが開き、輝き始める瞬間の香りをとらえた“ジャパニーズチェリーブロッサム”シリーズの限定デザイン“GLOWING CHERRY BLOSSOM(グロウイングチェリーブロッサム)”を限定発売する。今年は“より公正で美しい世界のために立ち向かう” というブランドパーパスのもと、人々の多様な美しさやありのままの自分らしさを表現する若き自閉症アーティストGAKU氏のデザインを起用。製品の売り上げの一部はアーティストへの還元および障がい者コミュニティの活動の支援に充てる。

 “ジャパニーズチェリーブロッサム”シリーズは、京都の円山公園の桜にインスピレーションを受け、花が開くときに放つ繊細な香りを、桜やヒノキ、フジリンゴなど日本ならではの香りで表現。桜の香りは満開に咲き誇る花を手摘みし、花びらからピュアなエッセンスを丁寧に抽出している。今回登場するのは、シャワージェル(250mL、税込2200円)、ボディークリーム(200mL、同3300円)、フレグランスミスト(100mL、同2750円)、オードトワレ(50mL、同4180円)、シャワージェルとボディークリームのセット(同4950円)。また同日にはほかのシリーズの春限定セットも用意した。

 GAKU氏は知的障害を伴う自閉症として生まれた。言語を介さないコミュニケーションをとる彼の作品は、独自の世界観を持ち、極めて直感的であり、また強烈なパワーを発している。現代人が窮屈な常識や世間のこうあるべきだというルールで疲弊する中、彼の直感的で自由な表現力は、我々に「本当の障害とは何か?」を問いかける。今回、製品のイメージとマッチする3つの作品「Night Blossom」「Spring Pink」「Yellow Navy Square」を選び、パッケージに施した。

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