人気ドラマシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ(SEX AND THE CITY以下、SATC)」のリブート版「アンド・ジャスト・ライク・ザット(And Just Like That)」の最終回が米国で配信され、作中で着られていた衣装の検索数が急上昇している。1998年に放送を開始して以来絶大な人気を誇るドラマの新作として、ファッションにも注目が集まっていた。
中でも話題をさらったのが、サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)演じるキャリーがパリでのシーンで着ていた、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」2019年春夏コレクションのオレンジ色のドレス。複数のファッションECサイトからセールアイテムを一覧できるサービスを提供する「ラブ・ザ・セールス(LOVE THE SALES)」によると、最終回の配信後24時間以内で、“ヴァレンティノ ドレス”の検索数は1085%、“オレンジ ロングドレス”の検索数は194%と、それぞれ急上昇した。
ほかにも、作中のウエディングシーンでキャリーが着用した「オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)」のエメラルドグリーンの花柄ドレスやレースジャケット、グリーンに輝くオニキスのネックレスなどが注目を集めた。同サイトでの検索数はそれぞれ、“レースジャケット”が214%、“グリーン パールネックレス”が171%、“花柄のドレス”が117%上昇したという。