北京冬季オリンピックの男子カーリング競技で、アメリカ代表として出場しているマット・ハミルトン(Matt Hamilton)選手が「ナイキ SB」のレアシューズを着用して話題を集めている。
ハミルトン選手は、2月10日に行われた1次リーグ第2試合のスウェーデン戦で、ナイキ(NIKE)のスケートボードライン「ナイキ SB」の鮮やかなシューズ“ダンク ロー(DUNK LOW)”を着用。同モデルは、「ナイキ SB」が2021年5月に発売したプロスケートボーダーのポール・ロドリゲス(Paul Rodriguez)とのコラボ“ダンク ロー ワット・ザ・ポール(DUNK LOW WHAT THE PAUL)”をベースに、ロサンゼルスのスニーカーショップ「プロジェクト ブリッツ(Project Blitz)」が特別にカスタムした1足だ。アウトソールに、氷上を軽やかに滑るためのプレート(スライダー)を取り付け、つま先には摩耗防止のためキャップ加工を施しているほか、シューレースには「プロジェクト ブリッツ」が手掛けた証となるゴールドのデュブレをあしらっている。
なお、“ダンク ロー ワット・ザ・ポール”は「ナイキ SB」とロドリゲスの10足目のコラボシューズ。アシンメトリーで奇抜なデザインから、リセール市場では定価(税込1万8150円)の3~5倍で取り引きされているレアモデルだ。