ファッション

大手AVメーカーがアパレル事業を開始 ユニークなローンチパーティーの様子をレビュー

 アダルトビデオメーカー「プレステージ」は2月15日、アパレルブランド「プレステージ アパレル(PRESTIGE APPAREL)」を立ち上げる。 「『性』に対して真剣に向き合う姿勢やメッセージを通じ、新たなファッションの文脈を築きたい」という想いを実現する。

 コンセプトは「個性が自然と受け入れられ、リスペクトされる自由なファッション」で、インパクトのあるメッセージや写真をプリントしたTシャツやパーカ、アンダーウエアやソックスなど、全20型を販売する。

 キービジュアルのディレクションおよびスタイリングはスタイリストの関谷喬行氏が担当し、ファッションブランド「ニシモト イズ ザ マウス(NISHIMOTO IS THE MOUTH)」の西本克利ディレクターなど、個性豊かなモデル陣を起用した。

 製品の販売に先立ち、14日には渋谷のブティックホテル「ホテル パリス(HOTEL PARIS)」で「“ホットファッジ”プレステージ アパレル スペシャルローンチショー」を開催。扉を開くたびにさまざまな世界観が広がる部屋には、物販のほか、ユニークなコンテンツが用意された。

 メインとなるコンテンツは、「プレステージ アパレル」のアイテムを纏ったモデルの撮影会。それぞれの部屋ごとに常盤響ら写真家とモデルが待機し、訪問者はプロの指導のもとチェキを使った撮影を楽しめる。河合あすなや七嶋 舞、涼森れむなどのAV女優が被写体となり、コスプレグッズを使用するなど、アダルトビデオメーカーならではの演出も。来場者の多くは男性だったが、熱狂的な女性ファンの姿も見られた。

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