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大丸松坂屋、営業時間を短縮 コロナ収束後も常態化

 大丸松坂屋百貨店は、3月1日から通常の営業時間を短縮する。全国15店舗のうち11店舗が対象。営業時間はフロアによって異なるものの、大丸心斎橋店では最大2時間縮まる。現在、まん延防止等重点措置に基づき飲食フロアでは営業時間を短縮しているが、コロナ収束後も定着させる。「ウィズコロナにおける従業員の働き方、お客さまの利便性、企業の収益性などを総合的に勘案」(同社)して、変更に踏み切った格好だ。

 営業時間の変更は立地やフロアで異なる。大丸心斎橋店は、本館地下2階フードコートを10時〜23時から10時〜21時に、ファッションや化粧品などの本館1〜9階を10時〜20時30分から10時〜20時にそれぞれ縮める。松坂屋上野店は、本館2階以上の物販フロアを10時〜20時から10時〜19時に変更。大丸神戸店は、2〜8階の物販フロアを10時〜20時から11時〜20時に短くする。ターミナル立地のため遅くまで営業していた大丸東京店も地下1階の食品、1〜11階の物販フロアの閉店時間を21時から20時に前倒す。

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