志風音は、「アルク フェニックス(ALK PHENIX)」を2022-23年秋冬シーズンに再始動する。同ブランドは、旧フェニックス社がスキーブランド「フェニックス」の新ラインとして、ディレクターに「テアトラ(TEATORA)」の上出大輔デザイナーを迎えて15年春夏シーズンに立ち上げた。コンセプトは“歩くための機能服”。20年をもってフェニックス社が事業を終了し、「アルク フェニックス」も休止していたが、ブランドを取得した志風音が新体制で復活させる。コレクションは“ゴアテックス インフィニアム(GORE-TEX INFINIUM)”や“エアロゲル(AEROGEL)”などの機能素材を組み合わせたアイテムを販売するという。
22-23年秋冬シーズンは、“日常的冒険”をコンセプトに「未知のものに出合える瞬間を求めて12時間アグレッシブに徘徊する」イメージをデザインに反映した。商品はザックコートやコンボイジャケット(税込4万9500〜7万9200円)、アノラックやエアロパーカー、カルストレッチシャツ(同2万5300〜3万3000円)、バッグやエクステンションループ(同7480円〜1万6500円)などを用意し、8月ごろから国内のセレクトショップおよびオフィシャルサイトで販売する。