ファッション

ゼンデイヤが「ヴァレンティノ」22年春夏キャンペーンの顔に 「ユーフォリア」監督がショートビデオ撮影

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は2022年春夏コレクション、“ヴァレンティノ ランデブー(Valentino Rendez-Vous)”の広告キャンペーンに俳優のゼンデイヤ(Zendaya)を起用した。キャンペーンではショートムービーを制作し、17日23時(日本時間)にユーチューブでプレミア公開する。ゼンデイヤがバックステージから太陽の光を浴びながら街を歩く姿に、「出合い」や「動き」といったコンセプトを表現しているという。

 撮影はロサンゼルスのスタジオで実施。米人気ドラマ「ユーフォリア(EUPHORIA)」で知られるマルセル・レヴ(Marcell Rev)とスコット・サカモト(Scott Sakamoto)が監督した。動画内の振り付けはスティーブン・ギャロウェイ(Stephen Galloway)が担当し、英バンドのザ・エックス・エックス(The xx)の“クリスタライズド(Crystalised)”をBGMに使っている。

 バックステージのセットは、美術監督のハッピー・マッシー(Happy Massee)がディレクション。ブランドの広報は、「キャンペーンに関わるみんながともに時間を過ごし、“生きる喜び(Joie de vivre)”を共有し、語り合う場所だ。(「ヴァレンティノ」のクリエイティブ・ディレクターである)ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)など、制作に関わる全ての人がキャンペーンの一部となっている」と述べた。

 ゼンデイヤは20年12月に「ヴァレンティノ」のグローバル・ブランド・アンバサダーに就任。主演を務める「ユーフォリア」のシーズン2が22年1月に米国などで公開された。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。