「ティファニー」のイエローダイヤや「エルメス」の超レア“ケリードール”を購入【今月の平山美春さんvol.4】

　コロナ禍で海外旅行や海外でのショッピングが制限されている。そのため、国内のラグジュアリー市場は活況だ。海外消費ができない富裕層は、国内のどこで、何を消費しているのか？また、百貨店やブランドにはどのようなサービスを期待しているのか？30代富裕層の平山美春さんに、毎月のショッピングやイベント、感動のサービスついて話を聞く。

^{取材協力：フリッツ・ハンセン青山本店 ※私物に関する店頭への問い合わせはお控えください}

WWD：年末年始のハイライトは？

平山美春さん（以下、平山）：「ティファニー（TIFFANY）」のイエローダイヤモンドのイベントに行ってきました。ブティック全体をイエローに彩って開催され、センターストーンがイエローダイヤモンドで回りにグリーンの宝石をちりばめたリングを購入しました。

WWD：「グラフ（GRAFF）」もイエローダイヤモンドで知られているが、その違いは？

平山：「ティファニー」は長い歴史に培われたアメリカを代表するジュエラーです。一方、「グラフ」は、イギリス発でローレンス・グラフ（Laurence Graff）会長が一代で築き上げた格式高いブランド。同会長が歩んできたストーリーや思いの一つ一つが顧客と共有できているという点で自信を持っているブランドです。いつか、ローレンス会長にお会いしたいです。