ファッション

「ニューバランス」のアイコンカラー“グレー”の歴史を読み解く展示が原宿店でスタート

 「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、ブランドを象徴する“グレー”をテーマにした展示“ニューバランス グレー ミュージアム(NB GREY MUSEUM)”を、ニューバランス原宿の4階で3月9日まで開催している。グレーにまつわるブランドの歴史を紹介するほか、これまでに発表してきたグレーのアーカイブシューズや、その場で購入できる最新のグレーシューズを並べる。

 1906年創業の同ブランドが初めてグレーを採用したのは、1980年代に発売したロード向けランニングシューズ“620”だった。当時のランニングシューズは、ホワイトや原色などのポップなカラーがメインで、グレーは異色だった。以来、メイド・イン・USAの“990”シリーズや、ハイエンドライン“1000”シリーズなど、ブランドのアイコンモデルに継続して採用し、象徴的なカラーとなった。

 展示では、上記のアーカイブを並べるほか、“M900VS4”(税込3万6300円)、“M1700JP”(同3万9600円)、“M1500BSG”(同2万8600円)などのシューズを販売。併設のカフェではグレーをテーマにしたドリンクをテイクアウトのみで提供する。

■NB GREY MUSEUM
日程:2月18日〜3月9日
場所:ニューバランス原宿4階
住所:東京都渋谷区神宮前4-32-16

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