「プラダ(PRADA)」は、2022-23年秋冬コレクションをミラノで発表した。今季は”アン・イデオロギー・オブ・プラダ(AN IDEOLOGY OF PRADA)”を掲げ、テーラリングにイヴニングウエアの表現を織り交ぜ、実用的なアイテムに新たな要素と意義を加える試みだ。
台形型のハンドバッグは2サイズで、トライアングル型のミニバッグは取り外し可能なジャガードとレザーのダブル仕様だ。シューズは、ウェッジヒールがシャープなラインを描くパンプスとメリージェーン、サイドゴアのロングブーツが登場した。大きく開いたネックラインには、パールネックレスから着想を得たシルバーのアクセサリーを添える。2つのトライアングルブローチを洋服の首周りに前後で留めて、ネックレスのように見せるアイデア。サングラスは、フラットでスクエア型のフューチャリスティックなデザインだ。